バカンスの過ごし方

公開日 : 2009年08月18日
最終更新 :

日本ではお盆休みが終わって、仕事始めという方も多いのではないでしょうか。イタリアはまだ夏休み真っ最中。たいてい8月末ぐらいにはミラノの街に活気が戻ってきます。

イタリアの普通のサラリーマンは、たいてい年間平均30日程度の有給休暇があります。いつお休みをとるか、どの程度有給休暇を消化するかは、職種やライフスタイルによりさまざまですが、多くの家庭では子供たちの学校が長い長いお休みに入る夏に、長期休暇を取得しているようです。もちろん観光業やサービス業、報道関係などのお仕事に従事していると、8月にお休みをとれない場合もあるでしょう。

この長期休暇中、イタリアの人たちはいったい何をしているのでしょうか。たいていは涼しい山や海にある家族所有の別荘に移り住み、本を読んだり自然に親しんだりして、のんびりと過ごしています。休みの間に1〜2週間程度の旅行に出る人もいるでしょう。今年の海外組はアメリカへの旅行者が多かったですね。国内ではやはりサルディニア島が人気です。ただしこんなイタリアでも、長期休暇中もブラックベリーを一時も離さず、メールを頻繁にチェックしたり、会社に電話連絡をとったりと、100%はお休みできない人も多いようです。

ミラノの街も地元住民が住む住宅街は、この時期には交通渋滞もなくなり、とても静かになります。でも夏に観光客が多く訪れる中心地は、8月中もほとんどのお店が営業していますよ。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。