アイスランドの火山灰の影響

公開日 : 2010年04月20日
最終更新 :

アイスランドの火山噴火の影響で、イタリアの北に位置するミラノの空港でも、帰国の途に着けなくなる人たちであふれていました。欧州内の移動なら鉄道でも可能ということで、ミラノ中央駅には切符を求める人たちで長蛇の列。中には数人でシェアして「パリまでタクシーで」という兵もいたようです。

何しろ今週末はミラノで最も大きなイベントの一つである、国際家具見本市が開催されていたため、市内のホテルはほぼ満室状態。観光客のみならず、外国からの出張者も格段に多い時期だったので、空港で一夜を明かすしかない人たちも、たくさんいたはずです。

そんな非常事態が続いておりましたが、どうやら明日4月20日午前8時(イタリア時間)からは、飛行規制が緩和されることとなったようです。ミラノのマルペンサ空港とリナーテ空港では、今日19日の朝に2時間ほど飛行機が飛んだのですが、再度北イタリアでの運航にストップがかかり、19日の午前9時から20日の午前8時まで規制されることになったのです。明日はミラノの両空港でも、国内線から徐々に運行を開始するようです。いずれにせよ、空港に向かう前にご利用の航空会社に、運行状況を確認することをお勧めします。

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