クリスマスケーキ
≪シュトーレン≫
ドイツのクリスマスケーキと言えば、ドライフルーツ・レーズン・ナッツのたっぷりつまった
「シュトーレン」 上には雪のように粉砂糖がかかっています。
生地は固いので、ケーキというよりは菓子パン寄りですが、
日本でも昔から販売されているので、知ってる方も多いはず。
ドイツの昔ながらの習慣として、このシュトーレンを12月最初のアドベント(日曜)から毎日少しずつ切ってクリスマスを待ちわびながら食べていき、クリスマスが終わるころには全て食べきるようです。
我が家では旦那が取引先の会社からお歳暮のような形で会社名の入った箱で頂きました。
巨大すぎて、友人に半分おすそ分けしましたが、それでもまだまだ食べきれません。
(旦那はレーズン嫌い、私はあまり好きじゃないので...!!)
写真のシュトーレンは日本人が知っている定番のもので「クリストシュトーレン」と言いますが、
実は他にもたくさん種類があるのです。
・マンデルシュトーレン(アーモンド入り)
・生姜シュトーレン(体に良さそうな生姜入り)
・ナッツシュトーレン(ナッツ入りのチョコ系)
・モーンシュトーレン(ケシの実のクリームが巻き込まれている。餡子に似た味)
・クワァークシュトーレン(フレッシュチーズ入り)
・マジパンシュトーレン(アーモンドと砂糖を練り合わせたマジパン入り。日本語ではマルチパンとも呼ばれています)
来年は食べたことないシュトーレンを試してみようと思います。
≪レープクーヘンハウス≫
クリスマスが近づくと、ハチミツやシナモンや生姜等の様々な香辛料でつくられた不思議な味のチョコでコーティングされた固めのケーキが販売されます。
我が家では10月初めごろからクリスマスの終わりまで、旦那がものすごい勢いで買い続け食べ続けます。
私はこの香辛料の強いケーキが苦手でしたが、3年目のクリスマスは、あら不思議。
美味しくて止まりませんでした♪
そして、ケーキ屋さんには、このレープクーヘンで作られるヘンゼルとグレーテルの童話に出てくるお菓子の家が販売されます。
ヘンゼルとグレーテルは欧米でクリスマスオペラとして楽しまれていて、
その関係でこのようなレープクーヘンハウスが作られているのだと思います。
食べるのがもったいない!
また、ケーキ屋さんには、様々なクリスマス用チョコレートも並んでいます。
クリスマスは、甘い食べ物にあふれる季節。
ドイツ人は「クリスマス=太る時期」と開き直っていますが、一度増えた体重はそんなに簡単には戻りません。自己管理しながら、食べ過ぎには注意しましょう!!笑
(12月お題"ケーキ(クリスマスケーキ)")
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