台風22号通過で開催された宮崎神宮大祭2017
10月28日土曜日は、台風22号が猛威をふるい、宮崎県内はあちこちで避難勧告や避難指示などが出ておりました。そのため、楽しみにしていた宮崎神宮大祭の1日目は中止となってしまいました。
ですが、10月29日日曜日は、午前中に台風が通り過ぎ、少し風と黒い雲は残っていましたが、1時間遅れで2日目決行となりました。
御鳳輦
神武天皇の分身が乗られる輦で、方形の屋形の屋根に金銅の鳳凰 (ほうおう) が置かれた、天皇の正式の乗物です。行幸の際,御鳳輦を載せた轅 (ながえ) を駕輿丁 (かよちょう) と呼ばれる下級の職員が担いだとされます。
稚児行列です。
御揃いの装束を身にまとい、天童に扮した子どもたちが、頑張って歩いています。とってもかわいいですよね。
神々のパレードです。
天照大御神や、伊耶那美命、木花開耶姫、豊玉姫、玉依姫、石長姫もいますね。
男性の神様は、山幸彦、海幸彦、ニニギノミコト、ウガヤフキアエズノミコト、ホスセリノミコトなど
宮崎、たくさんの神様が生まれ、たくさんの神話の生まれた場所なのです。
熊襲踊
こちらは、都城市に伝わる民族芸能、熊襲踊りです。
南九州を支配していた熊襲族を、ヤマトタケルノミコトが討伐し、喜ぶ踊りと言われています。
こちらは神宮大祭の一番の見どころ"シャンシャン馬"です。
宮崎の各企業から選ばれたきれいな独身女性が花嫁衣装を身にまとって馬に乗り、大正時代まで行われていたとされる、新婚さんの鵜戸さん参りを再現しています。
1日目は台風の影響で中止になってしまいましたが、なんとか2日目を開催することができました。この日のために頑張ってきた方々もたくさんいたと思いますので、良かったですよね。
11月も、宮崎県内いろんな所でお祭が予定されています。
天候が良ければ行ってみようと思っています。
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