ハワイ島(キャプテンクック)のオーガニック農園
新学期が始まりました?!
1度動き出すと、学期末まで止まらない・・・
始まる前が1番緊張します。
ハワイから戻って1週間しか経っていないのに、何だかもう随分前のことのようにも感じます。
(飛行機大好き?)
さて、記憶が消えてしまわないうちにハワイのことを記録しておきます。
今回は、ハワイ島旅行の前半に宿泊した友人宅(オーガニック農園)のお話です。
有機自然農法のため、農園はあちこちに様々な植物が植えられていて、ジャングルのよう。
この農園のオーナーの1人Christineとは、サンフランシスコの大学院時代からの知り合いで、卒業後には大学の同じ部署でお仕事をしていました。
そんな彼女はアートスクールでの仕事を退職した後、サンフランシスコ・ベイエリア(バークレー)で1970年代から地産地消や有機農法の食材を使った料理を提供していることで有名なレストラン「シェパニーズ(Chez Panisse)」の契約農家である「グリーンストリング(Green String Farm & Institute)」でインターンを始めました。
そして、インターン期間終了後も農園に残り、有機農業に携わっていました。
そこで出会った「土の専門家」であるBobさんと2010年頃にここハワイ島の農園へ移り住みました。
鶏はあちこちにいます。
この農園は以前「そのだファーム」という名前で日系人の家族が農業を営んでいたところだそうです。
一時は誰も手入れをしておらず荒れていた農園をBobさんが引き継ぎ、2人が本格的にハワイへ移住するまでは、彼が長年カリフォルニアとハワイを行ったり来たりしながら手入れをしていました。
私は2011年に初めてここを訪れたので、今回は約5年ぶりの2人との再会でしたが、私の旦那さんは初めての訪問でした。
ハワイの農園らしく、育てているものはバナナ、パイナップル、パパイヤ、パッションフルーツ(リリコイ)などのトロピカルフルーツ、タロ(巨大な里芋でハワイでは定番のポイという料理に使われる根菜)、何種類ものアボカド、マカダミアナッツ、コーヒー、カカオ、バニラ等がありました。
ブレッドフルーツという、見た目はちょっとドリアン(?)のような果物の収穫に旦那さんが挑戦。
熟す前の中身は何だかスポンジのようで、この夜細く切って「ハッシュドポテト」のようにフライパンで焼いて食べました。(味、食感もポテトっぽかったです。)
完熟のものは、中身がカスタードのようでスイーツとしていただくようです。
他にもショウガの収穫やこの農園で収穫されたコーヒー豆の焙煎なども体験してきました。
ちなみにキャプテンクックは、有名なコナコーヒーの産地(コナ)のお隣の町です。
そして、朝はここで収穫されたオレンジとパッションフルーツのジュース、この農園で栽培され、自分で焙煎したコーヒー、トロピカルフルーツの自家製ジャムとトースト、夜は風の音や鶏の鳴き声を聞きながらのお夕食など、とても満たされた数日間を過ごすことが出来ました。
この農園では、住み込みのインターンを受け入れているため、アメリカ本土だけではなく、アジアなど色々な国から農業体験に来ている人たちも「インターンハウス」と呼ばれる敷地内の離れで生活をしています。
友人宅から坂を下りたところにある最初に行った海。
さすがハワイ島、岩場が溶岩で出来ていて真っ黒!!
ここに滞在中、農園の他にも色々なところを訪れたのですが、それはまた次の機会に。
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シェパニーズ(Chez Panisse)
Website: http://www.chezpanisse.com/
グリーンストリング (Green String Farm & Institute)
Website:
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