もうすぐ独立記念日、国旗カラーに染まる街
9月16日はメキシコ独立記念日です。モンテレイの中央広場・ソカロもこの通り、国旗で飾られています。
独立記念日は公共の場所だけでなく、一般のオフィスやレストラン、ご家庭、車なども国旗でデコレーションするのがお約束なので、この時期は道端、コンビニ、スーパーの入り口などに、国旗を売る屋台が沢山出ます。日本から来た方に、メキシコ国旗を売っている場所をよく訊かれるのですが(お土産用)、私はメキシコに4年住んでいますが、この独立記念日前の屋台以外で国旗を売っているのを見たことがないです...(そう言えば日本でも、日の丸がどこで買えるのか知りません。のぼりや暖簾などの店舗用品を扱っているお店でしょうか?)
この屋台、国旗そのものだけでなく、国旗モチーフのビーズ細工のピアスや、メキシコの伝統的なおもちゃ、お子様用の民族衣装(ハロウィンに着せたら絶対可愛いですよ!)など、お土産になりそうなものも沢山売っています。大抵値段は表示されていないので、欲しいものがあったら、¿Cuánto es?(クアント エス=いくらですか?)と訊いてみましょう。 独立記念日当日ですが、各地でイベントが催されますので、交通規制が敷かれる場合があります。例えばメキシコシティ、中央広場・ソカロの軍事パレードは毎年テレビ中継される大掛かりなものなのですが、それに伴いベニート・フアレス国際空港で10時から14時まで離発着制限が行われます。またソカロにアクセスするためのメトロ、メトロブスは大変込み合いますので、当日の移動は十分に余裕を持って行うことをお勧めします(スリにもいつも以上にお気を付け下さい)。 「単なる祝日」でしかない日本の建国記念日と比べると、メキシコ独立記念日は、メキシコの人々の愛国心の強さに驚かされるばかりです。この時期にメキシコに来れば、国旗カラーに染まった、「いかにもメキシコらしいメキシコ」の風景に出会えますよ。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。