駆け上がれ!咆えろ!フィラデルフィアでロッキーになりきる
お盆休みにアメリカ建国の地、フィラデルフィアに行って参りました。フィラデルフィアと言ったらクリームチーズ...ではなくて、ロッキーですよ、ロッキー!今どきの若い方はご存知ないかもしれませんが、シルヴェスター・スタローン主演の大ヒットボクシング映画、ロッキーの舞台は、フィラデルフィアなのです。
映画の中でランニング中のロッキーが駆け上がった階段は、フィラデルフィア美術館のもの。せっかく行くなら、ロッキーさながらに駆け抜ける動画の一つでも録りたかったのですが、実際行ったら暑すぎて...無理...。時刻は午前11時、気温は30度ちょっとなので大したことはないのですが、湿気が日本の夏並みに高い!走っているのはガチでトレーニングしている地元の人(汗だく)だけで、観光客はいなかったです。動画を録りたいロッキーファンの方には、真夏は避けることをお勧めします!
階段を登りきったら、両手を高く掲げたロッキーのポーズで街を見下ろしましょう!ちゃんと、ここで写真をどうぞ!のプレートが設置してあるのですが、あまり観光客に気付かれていない...?こんなに良い景色の写真が撮れるのに、ここで写真を撮っている方はほとんど見なかったです。プレートは階段を登りきったところの中央部分、美術館の真正面にあります(写真の赤丸部分)。
階段の下、美術館を背にして左側にはロッキーの像が立っていて、ここには写真撮影の行列が出来ています。平日午前11時の行列がこれくらい、午後2時にはこの倍くらいの長さの行列になっていました。ただこの像が...権利の関係で写真は載せられないのですが、マーライオンなどの世界の◯大がっかりに加えても良いんではないかというほど顔がロッキーに似ておらず... 個人的には、階段の上から街並みをバックに撮る方が良い記念になると思いました。
調べてみたら、ロッキーの第一弾が公開されたのは、1976年だそうです。これだけ年月が経っても、ロケ地が観光地化しているって凄いですよね!ただ、エイドリアーン!と叫んでいる人は見なかったので(絶対いっぱいいると思っていました)、「ロッキーと言ったら両手を高く掲げたポーズ」が一人歩きしているだけで、実際の映画を見てフィラデルフィア美術館に来ている人は、そんなに多くないのかもしれません。
映画を知らなくても街を一望できる絶景は一見の価値がありますし、アメリカ有数の規模を誇る美術館も素晴らしいので(世界各地から部屋ごと、建物ごと持ってきちゃいました!というスケールの大きい展示が沢山あります)、フィラデルフィアにお越しの際は是非足を運んでみてください。
【データ】
名称:フィラデルフィア美術館(Philadelphia Museum of Art)
住所:2600 Benjamin Franklin Parkway, Philadelphia, PA 19130
階段、ロッキーの像については、いつでも無料で見学できます。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。