メキシコ・モンテレイで、クリスマス時期になるとよく見る飾り

公開日 : 2019年12月20日
最終更新 :
筆者 : Monica

こんにちは。モンテレイ特派員のMonicaです。

引き続きクリスマス関連の記事です。

さぁ、メキシコはいよいよクリスマスムード全開です。

町や家々を見ていると、ツリーやイルミネーションなどの飾り付けはほぼ終わり、家族や友達などで集まる期間に入った感じがあります。

メキシコに来て初めて見た飾りがあるので紹介します。

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奇抜な色で、大きな星型をしています。

屋台も出ているし、スーパーやデパートでも売っている...。

なんだろう?

ツリーのてっぺんに飾るのかな?

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いや、そうではなさそうだ...。

色&かたち的に魔除け??

気になり出したので調べてみたら、これはピニャータと言うくす玉で、伝統的には旬のフルーツやナッツ、お菓子を入れるようです。

「伝統的なピニャータは7つの角があり、それぞれ大罪(プライド、貪欲さ、欲情、怒り、大食い、羨望、怠惰)を象徴している。

ピニャータを割ることはこれらの悪を断ち切ることを意味し、落ちてくる果物やお菓子は、その良い行いを祝福している。

割るときは、棒を持った人は目隠しをし、周りが声でサポートする。

目隠しは、人間が世界の悪いことを終わらせなければならないという信仰心のテストです」

日本語訳:自分

ほほーう。

何者かがわかってすっきり。

宗教的な背景がある飾りのようですが、いまは日本のスイカ割りのように、ただ季節の楽しみとして、クリスマスパーティーの定番になっているとも書かれていました。

子供たちはピニャータがあると喜ぶでしょうね。

日本のくす玉は引っ張りますが、メキシコは叩いて割るようです。

ちなみに、クリスマスパーティーは"ポサーダ"と呼ばれていて、いまはポサーダの真っ盛りです。

これについてもまた別途書きたいと思います。

FELIZ NAVIDAD!!

MERRY CHRISTMAS!

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