モンテビデオのお土産、と言えば。
モンテビデオのお土産、と言えば。
沢山お勧めしたい物があるのですが、筆者の趣味がマニアックなので、マニアに走るのをぐっとこらえて、まずは王道・鉄板物を。
ウルグアイと言えば、マテ茶。 ということで、マテ関連のお土産がまずは鉄板だと思います。
マテグッズは以下の通り。
・マテを入れる壷みたいな入れ物→マテ。 いろいろなデザインがありますが、個人的には、足場に頼るのではなくて、
独立して立てる形の物が利便性が高いと思います。
とはいえ、これはお好みの問題ですので、数限りなくあるバラエティからピン!と来た物をドーゾ。 大振りな物、女性の手にも馴染みやすい小振りな物、色も普通の茶色からカラフルなものまで、いろいろ揃っています。
・マテ茶を飲む鉄のストローのようなもの→ボンビージャ。
・マテを入れる為のお湯を入れる水筒→テルモ。 水筒なんで別に日本で買える物で十分用を足すのですが、ウルグアイではナシオナルやペニャロールのデザインものがあったりして、なかなか面白いですよ。
・そして、マテ茶。 カフェインが強いものから、弱いもの、他のお茶葉が入っていて、ダイエットに効果的とか、気分を落ち着かせるのに効果的とか、いろいろな効能をうたった物があります。スーパーに言ったら、ひと棚マテに割いてますので、すぐ見つけられます。
...と、ここまでだと、アルゼンチンのマテと変わらないので、ウルグアイらしいマテグッズ、ということで、↓をイチオシします。
・マテラ(Matera)。
マテラ、とはテルモ、マテ、ボンビージャ等のマテグッズを持ち歩く為の鞄です。
アルゼンチンとウルグアイのマテの習慣で違うのは、一般的にアルゼンチン人は家でマテを飲みますが、ウルグアイでは、持ち歩き、外でも飲みます。
ラプラタ川沿いの歩道、ランブラや公園で、友達や家族とお喋りしながら飲むのは最高にくつろぎますし、マイマテグッズをマテラに入れて通勤して、職場でも飲みます。 国会議員さんは国会議事堂でも飲みます。TVのインタビュー番組でも出演者は飲んでます。ウルグアイ代表サッカー選手たちは、南アフリカでも飲んでました。要するにウルグアイ人はマテをどこにでも携帯して飲みます。
日本ではスターバックスのカップを片手に路を歩きますが、ウルグアイの場合は、マテとテルモを小脇に抱えて歩きます。まじです。
ということで、マテを効率的に持ち歩く鞄も必須、ということで、これまたありとあらゆる種類があります。
ドライブするとき車に持ち込む、または近所までちょいと、という場合でしたらこういうタイプのマテラでもいいでしょうし(これごとすっぽり入る鞄もあります。)、
ウルグアイでは有名な鞄(リュック)メーカーの、スポーティな物もありますね。
マテを持ち歩く姿こそがウルグアイ人のアイデンティティ。 以前ブエノスっ子とモンテビデオで会話したときに、『いやーさすがに路上でマテは飲まんわー』とコメントされてしまいました。
忘れもしない2011年7月24日、コパアメリカ・アルゼンチン大会決勝は、パラグアイ vs ウルグアイ。ということで、ウルグアイ人が大挙してブエノスアイレスに乗り込みました。
そのとき私もブエノスアイレスに居たのですが、外見ではまず見分けがつかないブエノスっ子とウルグアイ人(いや、ブエノスっ子の方が断然あか抜けているので区別はつくという意見もあるんですが...。)。しかーし、外国人の私でも簡単に彼らの区別ができました。
マテとテルモを小脇に抱えて歩いてたら、それは間違いなくウルグアイ人です!!!
ということで、たとえアルゼンチンで「もうマテ買っちゃったよ〜。」という方も、ウルグアイに来たらマテラを買って、ウルグアイ風に日本でどこでも持ちあるいちゃってください!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。