毎年恒例：オリンピック競技場でのショートトラックスケートW杯
こんにちは。
モントリオールでは先日10/30から３日間、
毎年恒例のショートトラックスケートのW杯が
開催されました。
さすがは寒い国カナダだけあり、
冬のスポーツはどれも人気で、
ショートトラックも例外ではありません。
試合は、オリンピック競技場のスケートリンク、
モーリスリチャードアリーナで行われました。
女子は韓国、中国、ロシア等が強豪国です。
長距離(1000m、1500m)ではこの3番のヘルメット
Sukhee Shim選手(韓国)が、余裕のレース運びで
女王の貫禄を見せつけました。
日本の選手も奮闘・・！
上の写真は女子1000mに出場した
酒井裕唯(さかい ゆい)選手です。
カナダの国旗も揺れています。
男子のレースはより力強く、
ダイナミックです。
ショートトラックのスピードは時速約50キロ。
コーナリングでは、２階席に座っていても
選手が滑った後にフワッと風を感じます。
ショートトラックを初めて見る方ならきっと、
間近で見るそのスピード感に驚かれると思います。
私は今回２回目の観戦でしたが、慣れるまで
その速さになんだか高揚してしまいました。
男子1000mではカナダの選手が
1-2フィニッシュを決め、会場が湧きました。
最終競技は、ショートトラックの華、リレーです。
って、、一体何人同時に走るの・・？？？
と思うのも無理ありません。
私も最初びっくりして、混乱しました。
本コースには基本、各国一人ずつ走りますが、
スムーズにバトンタッチできるように
次の走者がトラックの内側で並走しています。
次走者に入れ替わる時は、前走者が次走者の
お尻を、滑りながら勢いよく押します。
これを車並みの速さ(徐行程度ですが)で滑りながら
するのですから、スピードに加え、
器用さと判断力も必要です。
女子リレーは、最後にインコースをついて
韓国がトップに躍り出て、危なげなく優勝しました。
ショートトラックのW杯シリーズは、毎年、
北米、アジア、ヨーロッパを転戦する世界大会で、
モントリオール開催は毎年恒例になっています。
チケット代は、今年はCAD25/日でした。
この冬は、日本でも12月4〜6日に名古屋で
開催予定で、入場料はなんと無料です。(*)
ぜひ一度観戦しに行ってみてはいかがでしょうか。
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(*)名古屋大会情報は下記URLをご参照ください。
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The Maurice Richard Arena (モーリスリチャードアリーナ)
住所：2800 rue Viau, Montreal, Quebec, H1V 3J3
アクセス：メトロ・ヴィオ(Viau)駅下車徒歩約10分
駐車料金：CAD17/台(イベント開催時はCAD20/台)
http://parcolympique.qc.ca/en/how-to-get-here/#metro
※ 駐車場からRue Viau(ヴィオ通り)を挟んで向かい側の細い通りに
無料ストリートパーキングエリアがありますので、空きがあればそちらへ
駐めることをお勧めします。
URL: http://parcolympique.qc.ca/en/activities/arena-maurice-richard/
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⚫︎ ISU World Cup Short Track Speed Skating - Montreal 2015 (Official HP)
URL: http://www.coupedumondemtl.ca/eng/
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⚫︎ ISU World Cup Short Track Speed Skating @Nagoya, Japan (ISU official HP)
URL: http://www.isu.org/en/short-track-speed-skating/calendar-of-events/2015/12/isu-world-cup-short-track-speed-skating-nagoya
⚫︎ ISUショートトラックW杯2015/16名古屋: Facebookページ
(ISU World Cup Short Track 2015/16, Nagoya, Japan)
URL: https://www.facebook.com/ShortTrackSS2015Nagoya/
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