夏のモントリオールでひと味違う体験をしたいなら、ワイナリーへ!
こんにちは。
モントリオールはこのところ、
しばらく過ごしやすい陽気が続きます。
朝晩は20℃前後、昼間でも25℃前後で
日陰で風が吹くと少し肌寒いときも
あるくらいです。
湿度が低めで爽やか〜な空気を感じ、
ふと、アメリカ・ナパバレーの
ワイナリーを思い出し、そうだ!
ワイナリーに行こう!!と思い立ちました。
確か、ケベックにもワイナリーがあると
聞いていたので・・。
タイミングよく今週は私の誕生日。
バースデーワイナリービジットと
いうことで、、
やって来ました。
『Domaine des Cotes d'Ardoise』。
ケベック州で現在営業中のワイナリーの
中で、最も古いワイナリーです。(*1)
モントリオール市内から車で約1時間20分。
気軽に来れる距離にありました。
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(*1) http://www.cotesdardoise.com/index.en.php
こじんまりした田舎のファーム、といった
感じでしょうか。メルヘンチックな雰囲気が
どこか漂う、可愛らしい入り口です。
わぉ。。。青々と茂った蔦に覆われて、
格好いい!なのに可愛いらしい!
パイオニアとして1980年の創業して以来
しばらくは、なんと非合法でワイン販売
していたとか。。紆余曲折あって、今では
味も生産過程も認められ、立派に経営しています。(*2)
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(*2) http://www.cotesdardoise.com/vignoble_histoire.en.php
この蔦の茂った建物はブティックです。
中にはこのワイナリーで作られた
ワインが売られています。
ケベックで生産されているワインは
他地域のように品種は細かく分かれて
おらず、ただ「レッド」、「ホワイト」と
だけ表示されているものがほとんです。
こちらのワイナリーも例に漏れず。。
初めの頃は驚きましたが、これもケベック流の
一つでしょうか。。どんな味がするのか
ヒントがなく、ボトルによっては付いている
説明書きもフランス語・・私、読めません☹..
"飲んでからのお楽しみ"感は味わえます!
ブティック内ではワインのテイスティングが
できます。フレンドリーな女性スタッフの丁寧な
説明とともに、赤と白(白はリーズリング)ワインを
テイスティングしました。
リーズリングはドライな辛口で、甘いのが
苦手な男性でも楽しめそうな風味です^^
この日は朝食抜きで来たため、お腹がすいて
きたので、軽食を売る隣の建物へ。
余談ですが、後ろのテントでは、
会食やちょっとしたイベント等に使用される
ようです。ケータリングサービスも
行われています。(*2)
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(*2) http://www.cotesdardoise.com/services_salle-receptions.en.php
『ビストロ』では、パニーニやサンドイッチ等の
軽食を、とってもフレンドリーな女性スタッフ
(写真右)が手作りしています。彼女のお勧めで、
チーズパニーニセット、それから、
チーズとパテと葡萄とパンの盛り合わせを
注文しました。
写真左が、チーズとパテと葡萄と
パンの盛り合わせ(CAD 14、tax&tip抜き)。
写真右が、チーズパニーニセットです
(CAD 10、tax&tip抜き)。
「素敵な誕生日を過ごしてね!」と
明るい声でお祝いしてもらい、とっっても
気分の良いひと時です☺
せっかくなので、景色の良いところで
ランチを頂こうと、敷地内のガーデンへ
移動しました。小さなガーデンには様々な彫刻が
置かれ、非日常的な雰囲気を醸し出すのに
一役買っています(彫刻は売り物です)。(*3)
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(*3) http://www.cotesdardoise.com/activites_expositions.en.php
葡萄畑を見渡せる特等席!
ここでランチを食べよう〜!
目の前に広がる美しい葡萄畑を眺めながら、
風の音だけが聞こえる静寂・・。
最高のランチです☺
車で来たこともあり、ドリンクは
ジンジャーエールですが(笑)。。
自然に囲まれた贅沢なランチを
めいっぱい楽しんだ後、敷地内を
少し散策してみました。
わぁ〜 こちらにも絵に描いたような
風景が。。『これぞカナダ、これぞケベック』。
素晴らしい自然を存分に堪能できた
誕生日になりました。
この葡萄(写真)は確か白ワイン用。。
なお、ケベックでは寒冷な気候特性から
アイスワインが得意な品目ですが、昨年2015年は
暖冬のため、このワイナリーではアイスワインの
生産は諦めたとのことでした。
フレンドリーなスタッフの対応にも惹かれ、
お土産用にワイングラス(小・CAD5/個)と
現在在庫のある2008年産の小さなアイスワイン
のボトル(50ml・CAD8)を購入しました。
初めて訪れたケベックのワイナリーは、
アメリカ・ナパバレーの様な大規模な
ワイナリー群とは違い、素朴で牧歌的で、
落ち着きのある懐かしい雰囲気でした。
今回訪れた Domaine des Cotes d'Ardoise
の他にも近隣に十数軒、こじんまりしたワイナリーが
連立しています。夏にモントリオールを訪れて
しばらく滞在するなら、定番観光スポットに加え、
郊外のワイナリービジットをお勧めします。
きっと夏の素晴らしい思い出の1ページに
加わること間違いなしです。
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Domaine Côtes des d'Ardoise
(ドメン・デ・コテ・デドワズ)
住所: 879 Rue Bruce, Dunhum, QC J0E 1M0
アクセス:モントリオール市内から車で約1時間15分。
Autoroute 10EとAutoroute 35SをSaint-Sébastien QC-133Sまで約64km。
その後、DunhamのQC-202まで約23Km。
営業時間:(2016年5月15日〜10月31日)
10〜17時(月-木)、10〜18時(金-日)
(2016年11月1日〜2017年5月1日)
11時30分〜16時30分
※詳細は下記リンク参照。
http://www.cotesdardoise.com/contact.en.php
電話番号:(450)295-2020
Email: info@cotesdardoise.com, boutiquedca@hotmail.com
駐車場:無料駐車場有り
URL: http://www.cotesdardoise.com/index.en.php
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