モスクワ特派員 新着記事
みなさま、Здравствуйте!
本日はモスクワ郊外の有名な観光地”黄金の輪”をご紹介したいと思います。
古い都が、モスクワの郊外をリングの様に取り囲み点在していることから、”黄金の輪”と言われています。その中でもトロイツェ・セルギエフ大修道院はロシア正教の総本山といわれ世界遺産登録にも登録されています。
聖人セルギエフは、ロシア人をモンゴル人からの支配(タタールのくびき)から解放し、ロシアを最強の正教国へ導きました。同氏が若き日に建てた僧庵が、後に大修道院となった、という歴史があります。
ロシア軍がカザンハン国に勝利したことを感謝してイワン雷帝が、モスクワの大聖堂を模して造らせたウスペンスキー大聖堂
修道院内最古の建物であるトロイツキー聖堂
現在は土産売り場となっている鐘楼
食堂として使われていたというトラペズナヤ聖堂
敷地内には多くのロシア人が祈りを捧げており、また聖水が湧き出るといわている小聖堂前には多くの人が空のペットボトル片手に列をなしています。
厳しくは言われませんが、女性は髪を隠せるようスカーフを持っていかれることをオススメします。
アクセスはメトロ茶色線コモスロモスカヤ駅に隣接する、長距離鉄道駅(бокзал/バクザール)ヤロスラブリ駅から約1時間30分。切符は往復で350ルーブル程(700円弱)/人で、席指定等ないローカル鉄道です。
市内から車で片道2時間程度なので、タクシーで出かけることも可能です。その際は片道3000ルーブル弱(6000円弱)のイメージです。
セルギエフ・ポサード駅を出た後に右側へ進んでいくと修道院が見え、徒歩15分程度で到着できます。
モスクワ旅行で日程に余裕がある際には、ちょっと遠出のお散歩にいかがでしょうか。
【詳細情報】
トロイツェ・セルギエフ大修道院(Троице-Сергиева Лавра)
アクセス:セルギエフポサード駅から徒歩約15分
URL:http://www.stsl.ru/
それでは、Пока!
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みなさま、Здравствуйте!
本日は、ロシア料理は何を食べたらいいの?という疑問にお答えするため
ロシア料理を写真付きでご紹介したいと思います。
1.ボルシチ(борщ)
まずは、二大ロシア料理の一つといえるであろう、ボルシチ。
ビーツを使った赤いスープでスメタナ(サワークリーム)を添えて頂きます。日本では殆ど缶詰のビーツで作ってありますが、もちろん本場ロシアでは生のビーツを使って作っているので甘みも深みも違います。
お店によって、豆が入っていたり、リンゴが入っていたりとアレンジは様々です。
ロシアには、多種多様なスープ料理があります。寒い国ならではですね。ボルシチ以外にも、ウハー(魚のスープ)、チキンスープ(ヌードルスープ)、シー/シチー(塩漬けキャベツのスープ)等が昔ながらのロシア料理です。
2.ビーフストロガノフ(бифъ-строгановъ)
二大ロシア料理のもう一つ、ビーフストロガノフです。もともとは余った細切れ牛肉を何とか食べられるような食事だったと言われています。しかし外食産業が発展し続けているいまでは、食べると心がほっとするような美味しいビーフストロガノフが頂けます。
日本ではライスとセットという感覚ですが、ロシアではポテトと一緒に提供されることが一般的です。
3.キエフ風カツレツ(котлеты по-киевски)
ロシアには お肉の種類も牛肉、鶏肉、豚肉、羊肉と様々。その中でも筆者がオススメなのはキエフ風カツレツ。名前の通り、厳密にはロシア料理とは言えないのですが。
こちらはチキンカツレツなのですが、熱々のカツレツを開くと中から香ばしい溶かしバターがあふれ出てきます。
4.ピロシキ(пирожки)
キノコなどの野菜や、お肉を炒めたものを詰めているパン。日本では揚げピロシキの方が有名ですが、ロシアでは焼いてあるものが提供されることが一般的です。
ロシアのカフェにはよくピロシキが置いてありますので、小腹が空いたときに、紅茶のお供にもいただけます。
5.ペリメニ(пельмени)
いわゆるロシア風水餃子です。こちらも中身は、ひき肉であったり、キノコの炒め物であったり、ジャガイモであったりと様々です。揚げたガーリックを添えたり、スメタナを添えて頂きます。
日本人にとっては、カジュアルなランチ感覚でもいただける食事です。
以上、簡単ですがロシア料理をご紹介させて頂きました。
ロシア旅行中の食事のプランを立てるのに是非ご活用ください。
実はロシア料理はスイーツや飲み物も美味しくて種類が豊富なのですが、
こちらはまた改めてご紹介させて頂きたいと思います。
それでは、Пока!
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みなさま、Здравствуйте!
みなさん、ロシアで美味しいステーキが食べられるということをご存知でしたか?
昨今の経済制裁に伴い、ロシアは欧米諸国からの牛肉輸入が途絶えました。そこから本腰をいれて国内牛肉産業を強化したことで、国産牛肉のグレードが急成長したと言われています。
ロシアにはミラトルク社とプライムビーフ社という二大牛肉生産業者があり、モスクワ市内にもそれぞれのお肉を取り扱う美味しいステーキ屋さんが立ち並びます。
本日はその中でもオススメのレストランをご紹介します!
トログリル
ミラトルク社のお肉を使用しているステーキレストラン。
カジュアルな雰囲気で、気軽に美味しいステーキが楽しめるステーキハウスです。
モスクワ市内に6店舗ありますが、市内中心地のベラルスカヤ店は平日夜でも予約必須なほど。ロシア人にも外国人にも大人気です。
オーソドックスなリブアイやフィレミニョンが美味しい。
そして是非頼んで頂きたいのがコールスロー。ゴマがかかってエスニック風味という変わり種ですがステーキにとてもマッチします。
飲み物メニューに、2Lビール(950ルーブル/約2000円)や、3Lのマグナムボトルワイン(6500ルーブル/約13000円)がある等、大人数でワイワイ楽しめます。
ボロネジ
こちらはプライムビーフ社のお肉を使用。
特徴は、ハラミ等の希少部位等のステーキをリーズナブルに美味しくいただけます。
日本の焼肉では当たり前の様にある部位ですが、ここロシアではお肉というと”リブアイ”、”サーロイン”等がメインであり、他の部位を食べる感覚が薄いのです。よって、ここでは希少部位をリーズナブルなお値段で美味しく頂けます。
お肉以外に是非頼んで頂きたいのが、タイスキーローストビーフサラダ、とカボチャのスープ。絶品です!
こちらのお店は一階にお肉売り場も併設されており、新鮮なお肉を図り売りしているのも嬉しい。
概してロシアの焼き加減は、日本人の感覚と差があるので、いつもミディアムレアで注文する方はミディアムにする等、ワンランクあげてオーダーすることをお勧めします。
ロシア旅行中にロシア産牛肉を試されていてはいかがでしょうか?
【詳細情報】
TORRO GRILL
アクセス:メトロ茶色線ベラルスカヤ駅他(モスクワ市内に6店舗あり)
URL:http://www.torrogrill.ru/index/
Воронеж
アクセス:メトロ赤色線クロパトキンスカヤ
URL:http://www.voronej.com/?utm_source=tripadvisor&utm_medium=referral
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