Фаберже(ファベルジェ)の時代

公開日 : 2009年06月06日
最終更新 :

放送局のまのアナに誘われて、ごかんアナと3人で

「ЭпохаФаберже(ファベルジェの時代)」展に行ってきました!

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▲ファベルジェというのは、

ロマノフ王朝御用達の宝石加工職人。

皇帝アレクサンドル3世と、その息子ニコライ2世が、ファベルジェに注文し、

毎年復活祭に母親と妻に贈っていたというイースターエッグは

どれも美しいばかりでなく面白い仕掛け(サプライズ)があります!

たとえば・・・「戴冠式の卵」は

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▲卵のなかから・・・      ▲馬車が出てきます!

ニコライ2世の戴冠式で使われたという馬車のミニチュア

内部インテリアまで正確に再現されています!

馬車のなかにはさらにダイアモンドが隠されているそう。

さて今回は、ロシアの実業家ヴィクトル・ヴェクセルベルグ氏が

オークション「サザビーズ」で競り落とした9つのインペリアル・エッグと

ファベルジェ社の製作した宝飾品が約300点も展示されています!

これは本物を見てみたい!!!ということで

プーシキン美術館別館個人コレクション館へ。

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今回展示されていたのは・・・

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▲一番初めに作られたという「めんどりの卵」

白い七宝焼きの卵から金の卵が出てきて、そのなかには金の雌鶏が!

シンプルで可愛らしい☆

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▲「すずらんの卵」

スズランの花が真珠でできています。

その花の一つはボタンになっていて、回すと上部から

ニコライ2世と長女オリガ、次女タチヤナの写真が出てきます!

アールヌーボー調の足が綺麗・・・

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▲「ゲオルギーの卵」

おさえた質感が温かさを醸し出していて

リボンの動きひとつとっても本当に上品!

ほかにも驚きの仕掛けが隠された素敵な卵がたくさん!

どの卵にも、家族思いの皇帝の、そして遊び心あるファベルジェの

あったかい想いが感じられました!

大好きなまのアナとごかんアナが一緒だったので、3倍楽しめました♪♪♪

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