冬のヤースナヤ・ポリャーナへ・・・
寒くなったり温かくなったりを繰り返していたモスクワも
ついに銀世界となり本格的な冬がやってきたようです。
日曜のモスクワ。お天気は雪で気温はマイナス8度。
日の出は8時52分。日の入は15時56分。
世界で最も寒い場所ともいわれる
ロシア・サハ共和国のオイミャコンではマイナス40度まで冷え込んでいます。
さて、そんな冬の週末。
モスクワ郊外のヤースナヤ・パリャーナに行ってきました!
▲地下鉄クールスク駅から特急列車「ヤースナヤ・ポリャーナ号」で約3時間
▲朝9時に出発だったので列車のなかで朝ごはん。
サモワール(ロシア式湯沸かし器)で温かな紅茶も飲めます。
駅からさらにバスで数分いくとそこには・・・
まるで水墨画のような静謐な美しい銀世界が広がっていました。
ヤースナヤ・ポリャーナは、ロシアの文豪トルストイが生まれ育った土地。
「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」といった名作を生みだした場所でもあります。
▲まずは白樺の並木道をぬけてトルストイのお墓へ。
夏の緑の並木道はもちろん、冬の白い並木道も詩的な美しさ。
▲土を盛ったお墓。雪に埋もれているものの、
この日も沢山のロシア人が献花していました。
大自然に囲まれた広い領地には、
博物館として開放されている屋敷も残されています。
邸宅博物館ではトルストイの書斎や寝室で文豪の生活していた場所を感じることができ、
またここでしか見ることのできない貴重な資料も多数保管されていて見応え充分!
冬はちょっと寒いのですが、夏にはりんご果樹園や馬車など
お散歩にぴったりの散策マップもありました。
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