モスクワのスターリン建築〜モスクワ大学〜

公開日 : 2010年05月14日
最終更新 :

モスクワ的な風景の一つとして、

天高くそびえ立つ、重厚な建物の写真を目にした事がある人も多いと思います。

それらは、“スターリン様式”と呼ばれる、旧ソ連時代のスターリン政権下で造られた建築物です。

例えば、こんな建物。

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これは、セブン・シスターズと呼ばれる

モスクワに7つ残るスターリン建築の建物の一つ、

モスクワ大学です。

大きさはもちろんのこと

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そこかしこが細かく細工してあり、

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扉も厳かで重厚です。

内部だって

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ふんだん大理石と思われる素材が使われていて、高級ホテルの様。

この建物が完成したの1953年。

建物自体が60年近く経っているのは間違いなのですが、もしかして。。。

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これも60年経ってる?!

電話です!!

しかも現役!!!(右の方だけね^^:)

実際に使ってる方がいらっしゃっいましたよ〜。

「うわ〜。。。何かいきなり“ソ連的”アンティークかぁ〜。。。」

もしかして、内部システムもソ連的?!

。。。と、思いきや、意外にもその内部では

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パンやお菓子、飲み物はもちろん、肉や野菜等

ここでの買い物だけでも自炊して行けるだけの商品が

学内で購入出来るんです。

それに、食べたければ

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お寿司だってカフェで食べる事ができるそうです。

他にもちょっとした衣服も売ってるし、眼鏡屋さんもあって

旅行代理店も学内にあり、建物内はちょっとした“プチ・タウン”。。。は、言い過ぎかな?

(^^:)

でも、ここに通う日本人留学生のSouchちゃんによると

“プチ・タウン”が出来るくらいの予算を投じて作られたそうです。

。。。て、一体いくらだったんだろ?!(・∀・;)

(posted by りり

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