モスクワのスターリン建築〜モスクワ大学〜
モスクワ的な風景の一つとして、
天高くそびえ立つ、重厚な建物の写真を目にした事がある人も多いと思います。
それらは、“スターリン様式”と呼ばれる、旧ソ連時代のスターリン政権下で造られた建築物です。
例えば、こんな建物。
これは、セブン・シスターズと呼ばれる
モスクワに7つ残るスターリン建築の建物の一つ、
モスクワ大学です。
大きさはもちろんのこと
そこかしこが細かく細工してあり、
扉も厳かで重厚です。
内部だって
ふんだん大理石と思われる素材が使われていて、高級ホテルの様。
この建物が完成したの1953年。
建物自体が60年近く経っているのは間違いなのですが、もしかして。。。
これも60年経ってる?!
電話です!!
しかも現役!!!(右の方だけね^^:)
実際に使ってる方がいらっしゃっいましたよ〜。
「うわ〜。。。何かいきなり“ソ連的”アンティークかぁ〜。。。」
もしかして、内部システムもソ連的?!
。。。と、思いきや、意外にもその内部では
パンやお菓子、飲み物はもちろん、肉や野菜等
ここでの買い物だけでも自炊して行けるだけの商品が
学内で購入出来るんです。
それに、食べたければ
お寿司だってカフェで食べる事ができるそうです。
他にもちょっとした衣服も売ってるし、眼鏡屋さんもあって
旅行代理店も学内にあり、建物内はちょっとした“プチ・タウン”。。。は、言い過ぎかな?
(^^:)
でも、ここに通う日本人留学生のSouchちゃんによると
“プチ・タウン”が出来るくらいの予算を投じて作られたそうです。
。。。て、一体いくらだったんだろ?!(・∀・;)
(posted by りり)
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