ロシアのクリスマスツリーは。。。
12月に入ったというのに、今年のモスクワはまだ冬本番には到らず。
振るのはみぞれや小雪ばかり、0度前後の生ぬるい天気が続いています。
2年前の12月中旬は−30度位まで下がる日もあったのに。
12月に入り、モスクワの街中もようやくクリスマスらしい飾りつけがちらほら見えてきました。
赤の広場横のグム百貨店も綺麗にライトアップ(写真)。
といっても、それほどクリスマス雰囲気真っ盛り!というわけではありません。
他の欧州諸国に比べると、クリスマスらしい雰囲気というのはあまりないかも。
ドイツなどのようなクリスマスマーケットもありません。
ロシア正教ではクリスマスは1月7日。
なので、12月24日や25日はまったく普通の平日です。12月31日まで普通に平日なので、
お店も会社もお役所も基本的には12月31日まで営業日。
ロシアではクリスマスよりもお正月が先に来るので、街中はメリークリスマス!ではなく、新年おめでとう!といろんな所に書いてあります(新年にならないとあけましておめでとう!と言わない、日本とは違う)。
なので、これらの飾りつけやライトアップも、クリスマスというよりお正月のものなのかも。
ロシアのクリスマスツリーはヨールカ(ёлка)と言い、とりあえず、でっかい。
街中の到るところにでっかいクリスマスツリーが立っています。
ロシア人は大きいものが好き、と言いますが、ツリーを見ればよく分かる気が。
これはクレムリン付近のもの。
さらにこれは赤の広場のもの。写っている人と比べると、その大きさが分かると思います。
この大きいツリー達。毎年気づくといつの間にか立っているけど、
設営は結構大掛かりなのでは。。
と思っていたところ、設営現場に遭遇!
人気が少なくなった夜の時間帯に、たった数名で設営を行っていました。
このツリーの立っている場所、実は噴水なのです。
冬の時期は街中の噴水が動いていないため(寒いので)、噴水を土台にして、ツリーを設営。
そしてなんと、クレーン登場。
そりゃ高いからクレーンないと無理だよね。。と実感。
たまたま連日この辺りを通りかかったので、毎日チェックしてみたら、
完成まではほぼ1週間がかりくらい。
やはり大掛かりであった。。。
そして完成。電飾たっぷりのきらきらツリーの出来上がり。
モスクワはちょっと派手目なツリーが多いです。
これらのツリー、クリスマスが終わってもしばらくずっと立っています。
1月も終わる頃にようやく撤去されるのが毎年恒例。
設営に時間かかるので、楽しむのもちょっと長めで。
モスクワの中心部は普段からライトアップされていて綺麗です.。写真はクレムリンのライトアップ。
今は益々電飾とライトアップが増える時期。
綺麗な街並みをまたご報告します。
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