バレエを少しお手軽に‐ダンチェンコ劇場
以前、新しくなったボリショイ劇場の豪華絢爛振りを紹介しました。
重厚な造り、規模、どれもモスクワを顔としての貫禄をたたえるボリショイ劇場。
是非行きたいけど、特に人気のバレエは、チケットの値段が高騰したり入手困難だったりするのが難点。
正式名称は「スタニスラフとネミロビチ・ダンチェンコ記念音楽劇場」(Музыкальный театр имени Станиславского и Немировича-Данченко)。
都心のプーシキン駅から歩いて10分程度の所にあり、在モスクワ日本人にも人気の高い劇場です。
ボリショイ劇場よりは小規模で、内装もこのようにシンプル。
ビュッフェはこんな吹き抜けになっていて、近代的な印象。
でも、同じように観劇が楽しめます。
本日の演目はバレエ「白鳥の湖」。悪魔に白鳥に変えられてしまったオデットと王子の愛の物語。
このバレエ、白鳥達の群舞や白鳥・オデットと黒鳥・オディールを踊り分ける主役が見所でしょうか。もちろん、耳になじみのあるチャイコフスキーの音楽も素晴らしい。
印象が変わりました。
舞台がやはりボリショイ劇場よりは狭いようですが、バレエを楽しむ、という意味ではこの劇場も問題ありません。
もしもボリショイ劇場に行くことが叶わなければ、こちらもチェック。
演目などがチェックできる公式サイトはこちら(英語あり)。
次に劇場三昧を楽しめるのは9月以降。秋になったら、また要チェック!
9月以降のプログラムはすでにインターネットでチェックできるので、何を見に行こうか、今からわくわくして残りの夏を過ごせそう。
【Information】
Music Theatre named after Stanislav and Nemirovich-Danchenko
Bolishaya Dmitrovka street 17,
+7 (495) 723-73-25
Музыкальный театр имени Станиславского и Немировича-Данченко
Москва, ул. Дмитровка Большая, 17
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