№1 ロシアのお土産に- 種類豊富なティーバッグのお茶
はじめまして。本日より、モスクワブログを担当することになりました。
旅する視点でモスクワの今をお届けしたいと思います。
お付き合いいただければ嬉しいです。
ロシアのお土産と言えば、マトリョーシカやアリョンカのチョコレート?
どこでも手に入り、軽くてリーズナブルな私のおすすめはЧай(チャイ)=お茶。
日本では、チャイと言うとインド風のスパイスの効いたミルクティーを連想しますが、
ロシア語でチャイと言えばいわゆるお茶全般。
前に形容詞を付けて、紅茶、緑茶、日本茶...とどんなお茶もチャイと言い、お茶好きのロシア人にとって寛ぎタイムのよき友です。
ロシアのお茶と聞くと、ロシアンティーが浮かびましたか?
残念ながら、日本で言うところの"ロシアンティー"をロシアのカフェのメニューで目にすることはまずなく、
紅茶には日本同様、ミルクやレモンを入れるのが一般的。
とはいえ、メニューにはジャムやはちみつがあり、お茶請け的にペロリと舐めながらお茶をいただく習慣もあります。
直接入れないのは、お茶を冷まさないためなのだとか。
ロシア人はフレーバードティーも大好き。想像通りのロシアンティーがなくとも、驚くほどのそのバラエティには、ロシア人のお茶への愛と探究心を感じさせるというもの。カフェやレストランのメニューにいくつもの種類があるのはもちろん、スーパーのお茶売り場はコーヒー売り場の倍のスペースを持ち、軽く数十種並んでいるのはよくある光景。
フルーツ、バニラ、チョコレート...選びきれないほどのフレーバードティーがあり、ティーバッグで手軽に楽しめます。
多くは一箱70RUB(現在のレートで約200円)程度とお手頃価格なので、お気に入りの"ロシアンティー"を見つけてみては。
リプトンのロシアバージョン「ロシアンアールグレイ」。
Green fieldはロシアのみならず、その他の旧ソ連圏でも親しまれているメーカー。
中でも「アールグレイファンタジー」は一度飲んだら忘れられない爽やかさ。
紅茶、緑茶のフレーバードティー以外にも、ルイボスティーなどノンカフェインのお茶も。
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