№3 赤の広場- ルイ・ヴィトンの巨大トランクの行方

公開日 : 2013年12月01日
最終更新 :

11月半ば、赤の広場を散歩していたら、突然現れたのはルイ・ヴィトンの巨大なトランク。

DSCF1676.JPG

この時はまだまだ制作作業中。数週間かけてようやく完成したのはつい一週間前のことでした。

P1000550.JPG

世界遺産にルイ・ヴィトンとは、大胆でロシアらしいなとこの時は感じていたのですが、その後の顛末は日本のニュースでも報道され、みなさんもご存知の通り...。

ロシア人にとって神聖な場所である赤の広場にふさわしくないとの理由で、撤去されることになりました。

29日に前を通った時には、既に解体作業が始まっていました。

P1010211.JPG

このトランクの内部は展示場になっていて、赤の広場に面して建つグム百貨店創業120周年を記念して、百貨店主催のイベントを行う予定であったそう。

早急に第二の場所を探し、移設する予定との報道がありましたが、ルイ・ヴィトン本社社長のマイケル・バーク氏は、「この騒動によりイベントへの注目度が数倍高まり、次なる場所での展示会は成功を収めるだろう」とのコメントを発表しています。

その通り、大がかりなPRとしては成功したと言えるのかも?!

しかし、グム百貨店はモスクワに一つしかないので、どんなエリアが新たな設置場所にふさわしいのか... 行方が楽しみです。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。