№9 モスクワのメトロあれこれ- 乗ってみよう編

公開日 : 2013年12月20日
最終更新 :

№8に続き、モスクワのメトロに"乗ってみよう編"。

駅の入り口は、地下鉄だからと言ってサインと階段のみなどではなく、日本の電車の駅以上に存在感ある佇まいであることが多いです。

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しかも、それぞれ個性があるので観察するのもおもしろいです。上部の赤いМが目印。

駅に着いたら自動券売機か、有人のカッサ(切符売り場)で切符を買って...

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ご覧の通り、自動券売機は人気がなく、カッサに列が出来ているのがよくある光景。

小銭があって、1回券または2回券(1回券と同じ見た目で2回分の情報が入力されているもの)を購入するのであれば、自動券売機が便利です。珍しく英語表記もあり◎

改札は意外と近代的な切符タッチ式。

切符をかざして中に入ると、長いエスカレーター。地下深くまで下りていきます。

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ちょっとしたかわいいランプや、小宇宙のような天井装飾があったり(中央にはソ連の旗)、大理石がふんだんに使われていたり、と薄暗いですが趣のある駅もたくさんあります。ウィキペディアによると、こんなトーンが社会主義リアリズム。

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ホームに到着。朝や夕方は結構な混雑なので、手荷物には要注意。天井から下がる表示で目的地の方向を確認して乗りましょう。

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改札内で違う路線に乗り換える際に、各路線の駅名が違うので混乱してしまうことがあるかも。例えば東京であれば、丸の内線でも、東西線でも、千代田線でも、「大手町駅」は大手町駅。これがモスクワでは全く違う駅名が付いています。

乗り換えの時はホームのこんな表示を頼りに、路線の番号に従って進みます。

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この場合は、3号線のアルバツカヤ駅が、1号線・4号線・9号線の各駅に繋がっていることを示しています。

路線の番号を追ってさえいけば、意外とすんなり辿り着けるので落ち着いて...。

地上への出口のサイン。

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時間帯によらず、メトロに乗る際には油断をせずに、気を引き締めて。

メトロに乗って向かった先のお話はまた次回へ。

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