№23 ロシアのお土産に- 素朴な焼き菓子 プリャーニク

公開日 : 2014年02月18日
最終更新 :

ソチオリンピックも終盤戦に差し掛かり、早くもソチロスを心配しているこの頃、ソチのお天気が暖かすぎるようで、まずはそちらが心配ですね。

ロシアのお土産シリーズ強化月間の今日は、"пряник (プリャーニク)"編です。

昔ながらのおやつとして一口サイズのもの、結婚式の引菓子などお祝い事用として型押しされたものなどなど色々なバリエーションがあるようですが、基本的には、スパイスの効いた小麦粉の焼き菓子がプリャーニクです。

「モソモソしてそうだなー」と思い込み、これまで手に取ろうと思わなかったのですが、一度試してみたところ、意外なおいしさにびっくり。見た目的にはドイツのレープクーヘンに似ていますが、味も似ています。由来的にも兄弟のような位置づけのよう。外側は軽くシュガーコーティングでちょっと硬めで中はふんわり。レープクーヘンよりも、少しスパイスが控えめで、しっとりしている感じです。

DSCF2661.JPG

これは、よくあるタイプの一口サイズの"はちみつプリャーニク"。スーパーやキオスクなど、どこにでも売っていて、たっぷり400gで一袋40RUBくらい。

この他、チョコレート味やフルーツのジャムを合わせたものなどもあります。

DSCF2674.JPG

まんまるでかわいいプリャーニク、今回改めて辞書を引いてみたら、「アメとムチ」をロシア語では、"пряник и кнут (プリャーニク イ クヌット=プリャーニクと鞭)"と言うと知り、へぇーでした。

甘くておいしいものの代表なんですね。

実は、私が試してみようという気になったのは、先にこれを見つけたからでした。

DSCF2600.JPG

はちみつプリャーニクフレーバーの紅茶。

パッケージもロシア風です◎

※1RUBは、現在のレートで約2.9円です

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。