№39 モスクワのスーパーで買える おいしいピロシキ

公開日 : 2014年04月25日
最終更新 :

№38でお届けした、モスクワのスーパーの価格比較の中で、高いスーパー第1位だったБахетле(バヒェトレ)。

このБахетле、赤の広場から徒歩30分程度の中心地に三軒も店舗があるにも関わらず、在住日本人の認知も支持も今一つ。話題にしようものなら、なにそれ状態の扱いを受けることもしばしば。ロシア人に聞いても、「高いでしょう?!私はアズブカ派」と高級スーパー部門では、もう一方のアズブカ フクーサに大きく水をあけられている感じがあります。

▼マークも地味だし、店名の読み方も難しいし、馴染まないのわかります。店舗数も少ないですしね。

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でも、そんなバヒェトレに一つ圧倒的なおすすめがあるんです♡

このバヒェトレ、店名のロゴの下に「自家製料理」と謳っているだけあって、お惣菜とパン類がとても充実しています。

サラダなどもおいしいですが、一番お試しいただきたいのは、ボルシチと並んで、日本人にとって馴染み深いロシアと言えばの「ピロシキ」です。

▼左から、お米と卵の揚げピロシキ(20RUB)・キャベツの焼きピロシキ(44RUB)・マッシュポテトの揚げピロシキ(26RUB)"モスクワ一の高級スーパー"の割には良心的な価格設定

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ピロシキにお米?!となりますが、ロシアでは定番の組み合わせ。マッシュポテト入りと並び、炭水化物in炭水化物の禁断のコンビ。

ちなみに、日本人の友人からよく聞かれる質問の一つ、「ピロシキに春雨入ってるの?」...答えはNoです。どうして、日本のピロシキには春雨入りがよくあるんでしょうね?おもしろいです。

ロシアの高級スーパーでは、店内で写真撮影をしていると、もれなく厳しく叱られてしまうので、パンコーナーの写真がないのが残念なのですが、普通の日本のパン屋さんのように、好きなものをトングで取って、自分で袋に入れてレジに持っていきます。この他、きのこやネギ、挽肉入りなど種類も豊富です。

▼こんな風に昔懐かしい薄い紙の袋に入れて。油っぽくなるので持ち運びの際は要注意

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レジでは、店員さんが一旦袋を開き、目視で「これはキャベツね?」等々と確認してくれます。

出来ればトーストして召し上がっていただきたいところです。もう、本当においしくて。特にロシア贔屓でもなんでもない私ではありますが、ロシア料理は毎日でもいいくらいの異常体質になりつつあるこの頃。中でも、このピロシキは、日本から来てくれた友人に、帰国時にラップに包んで持って帰ってもらったこともあるほど。日本の方の味覚にきっと合うと思います◎

▼締めには甘い系も...りんごの焼きピロシキ(45RUB)

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■スーパーマーケット Бахетле (バヒェトレ)

中心地の店舗

≪赤の広場から一番近い店舗 (ノーヴィーアルバート通り方面へ徒歩10分弱)≫

住所: ул.Воздвиженка, 10 ヴァズドヴィジェンカ通り 10

営業時間: 9:00-23:00

≪トヴェルスカヤ通りのインターコンチネンタルホテル並びの店舗≫

住所: ул. Тверская, 22 トヴェルスカヤ通り 22

営業時間: 8:00-24:00

≪ベラルースカヤ駅付近のシェラトンパレスホテル向かいの店舗≫

住所: 1-я Тверская-Ямская, 21 ピーエルヴァヤ トヴェルスカヤ-ヤムスカヤ通り 21

営業時間: 24時間営業

*1RUBは、現在のレートで約2.8円です

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