№59 【探訪・旧ソ連の国々】- グルジア - ワインと食の旅 首都 トビリシ編

公開日 : 2014年07月27日
最終更新 :

先日、念願叶って旧ソ連の国、グルジア(Georgia)を旅する機会がありました。ロシア版の地球の歩き方の巻末に少し掲載されていますが、ネットで検索しても情報が少ないようなので、旧ソ連圏繋がりで少し書いてみたいと思います。

モスクワからは、飛行機で3時間足らずで首都トビリシに到着です。

グルジア...日本ではあまり馴染みがない国かと思いますが、旧ソ連圏在住者の間では人気の旅行先としてよく登場します。その理由は、おいしいワインと食事!

モスクワでもグルジア料理店は大人気で、スパイスとハーブ使いの妙に唸ること間違いなしの癖になるおいしさです。そしてワイン発祥の地とも言われているだけあり、とてもおいしいワインに出会えます。ロシアでは、政治的な事情から近年その輸入が禁止された背景があり、今もさほど出回っていない印象ですが、カザフスタンに暮らしていた時にはとても身近な存在で、どのスーパーでも売られているくらいお馴染みでした。

北海道よりも小さな国ですが、太陽と自然の恵みいっぱいで三日間では時間が足りず、次はいつ行こうかなと早くも考えるほど好きになってしまいました。日本国籍であれば90日以内の滞在はビザが不要という気軽さも訪れやすくていいですね。

グルジアの人々は話してみると陽気で優しくていい人だなーという印象を持ちました。顔立ちはかなり濃い目です。

ロシア語が通じるかなと思っていましたが、年配の方もそこまでスムーズではない感じ、若い人々は単語レベルの感じでした。もうソ連が崩壊してから20年以上経つのですから、それはそうですね。

町角の教会を通るたびに熱心に祈る人々の姿は、何度も他民族支配にさらされながらも、自国のプライドを保ってきたという歴史の一端を感じさせるものでした。

夏は35度を超える厳しい暑さですが、太陽がこうも食べ物をおいしくすること、その豊かさを思い切り実感する食いしん坊には堪らないグルジア訪問でした。

今回はトビリシに一泊、近郊のワイナリーに一泊しました。まずは首都トビリシをご紹介しますね。

▼メトロの駅

P1100716.JPG

▼メトロの切符はモスクワよりも近代的なプラスチックのカード式。チャージの機械もモスクワよりも立派です。運賃は0.5ラリ(≒29円)

image.jpg
P1100749.JPG

*窓口で購入出来るチャージ式のカードのデポジットは2ラリ(≒116円)返却時には、購入時のレシートとパスポートが必要ですのでご注意を

▼大通りは緑が溢れて活気があります

P1100725.JPG

▼ソフトクリーム 0.8ラリ(≒46円)

P1100703.JPG

▼揚げたてのドーナツ 0.1ラリ(≒6円)

P1100715.JPG

...とグルメと言っておきながら、まだ町角のソフトクリームとドーナツしかご紹介出来ていませんが、長くなってしまいましたので次回に続く...。

№60 レストラン編はこちら

№61 ワイナリー編はこちら

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。