ようこそ、南アフリカ

公開日 : 2016年06月15日
最終更新 :

こんにちは。今回からブログを書かせてもらいます、ドアトゥドアです。

今はJICAの青年海外協力隊員として、南アフリカのクワズルナタール州、エムセレニという

地方都市で活動しています。

ボランティア隊員になるまではエンジニアとして働いていました。

自分の技術力でどこまでできるのかチャレンジしてみたいということで、現在ボランティアとして

機械の修理や科学館の展示物の作成を行っています。

仕事柄いろいろな地方の科学館へ出張することが多く、その地方独自の風景を見る機会があります。

旅行雑誌などではなかなか見ることができない風景をできる限り紹介できるようにがんばります。

今日はモザンビークの南端と南アフリカの国境近くの入り江

コージーベイを紹介します。

ここでは、塩の満ち引きを利用した漁が伝統的に行われています。

写真の中央に見える柵は魚をとらえるための囲いです。

やり方はシンプルで比較的浅いところに、柵で囲いを作り、塩が引いた際に取り残された大きな魚を捕獲しています。

私が訪問した際は50センチ近い魚を捕まえていました。

柵は地元に生えているパームツリーと呼ばれるソテツのような

木の葉だけで作られています。大きなものは柵の柱、小さい葉はロープのように

して柵を縛るのに使われています。

これからも、地域地域の特色ある風景を紹介していきます。

よろしくお願いします。

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