魅惑のアンダマン諸島へ...!その③
その①はこちら
その②はこちら
アンダマン諸島旅行記の続きです。
初日の苦い思い出もあり、2日目は朝6時発のフェリーのために朝4時半には
チケット売り場へ到着。今回は前から2番目に並ぶことができました。
この時点で「これは行けるだろう」と確信していたのですが、さすがインド(?)
まだまだあり得ないことが起こります...。
いざ5時半にカウンターが開くと、昨日と同じ怠惰なチケット売りおじさんが平然と
「ハブロック島行きは隣のカウンターだ」と声高に宣言したのです。。。。
即座に隣のカウンターに人が殺到し、前から2番目だった私たちはまた後ろの方へ...。
ここからはまた前日と同じ戦争が繰り広げられ、結局またもチケットを買う事ができませんでした。
「もうアンダマン旅行は終わった」と思いました...。
そして失意の中、途方にくれながら1人でフェリーのゲートまで歩いていくと、なんと
中国人の団体がチケットを見せずにゲートを通過しているところじゃないですか...!
さりげなく団体に混ざってみると、なんとあっさりゲート通過(笑)
慌てて夫を呼び寄せ、「私たちはこの団体の一員です」オーラを全力で放ち、
奇跡の乗船成功!!!
結局、普通に「チケットを買ってフェリーに乗る」ということが出来なかったのは
かなり問題ですが、一番の目的であったハヴロック島には行くことができました。
ハイシーズン&週末で特別混んでいる時期だからこうなったのかもしれませんが、
やはり日程に余裕のない方にはお薦めできません...。^^;
ポートブレアを出航して約3時間、ついにハヴロック島へ上陸...!
透き通ったコバルトブルーの海の色を見て、ようやく「アンダマン諸島へ来てよかった」と
思うことができました^^;
島はバイクさえあれば好きな場所へ行ける広さなので、ホテルで
バイクを借りて散策しました。
南国らしい豊かな自然と、ムンバイの街中では吸えない奇麗な空気に癒されます。
ようやくリゾート気分...!
ビーチはもちろん、内陸側に広がる手つかずな森も魅力的でした。
今回滞在したホテルは可もなく不可もなく...といった感じだったので特に書きませんが、
お薦めしたいのは、ランチで立ち寄った某情報サイトで口コミ1位の「Barefoot Resort」。
立地はビーチの目の前ですし、スタッフも皆フレンドリーでいい感じです。
もう一つお薦めしたいのが、Beach#3近くにある「Seven Heaven」という洋服屋さん。
欧米人がたくさん訪れる場所だからか、ポートブレアとは違ってこのような
洗練されたお店もあります。
リゾートっぽい素敵な服やアクセサリーがたくさんあって、ついつい長居してしまいました。
夜は新鮮な海鮮を求めてこちらの「Full Moon Cafe」というレストランへ。
大通りから少し入ったところで場所が分かりにくいのですが、多くの欧米人で賑わっていました。
鯛のガーリックバターソースが美味しかったです...!
そんな感じであっという間に1日が経ってしまい、翌日の始発のフェリーで再びポートブレアへ。
(帰りは1時間前から並んだところ無事チケットを買うことができました。)
無事に飛行機の時間にも間に合ったので良かったですが、最後までヒヤヒヤの2泊3日でした。
今回の旅行で感じたのは、「アンダマン諸島はまだまだ観光地としての利便性や
インフラが整っていない」ということと同時に、「だからこそ観光地として人に荒らされていない、
手つかずの自然が楽しめる貴重な場所である」ということです。
地理的にも環境的にも日本人にとってはややハードルの高い場所ですが、
とにかく自然を堪能したい!ダイビングができれば他は問題ない!という方には
もってこいな場所なのではないでしょうか...?
少し長くなってしまいましたが、これにてアンダマン旅行記は終了です^^
次回は私がムンバイ最終日に過ごした、「ムンバイで一番セレブな場所」を
ご紹介させていただきます!
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