魅惑のアンダマン諸島へ...!その③

公開日 : 2013年06月23日
最終更新 :
筆者 : 鳥巣 悠

その①はこちら

その②はこちら

アンダマン諸島旅行記の続きです。

初日の苦い思い出もあり、2日目は朝6時発のフェリーのために朝4時半には

チケット売り場へ到着。今回は前から2番目に並ぶことができました。

この時点で「これは行けるだろう」と確信していたのですが、さすがインド(?)

まだまだあり得ないことが起こります...。

いざ5時半にカウンターが開くと、昨日と同じ怠惰なチケット売りおじさんが平然と

「ハブロック島行きは隣のカウンターだ」と声高に宣言したのです。。。。

即座に隣のカウンターに人が殺到し、前から2番目だった私たちはまた後ろの方へ...。

ここからはまた前日と同じ戦争が繰り広げられ、結局またもチケットを買う事ができませんでした。

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「もうアンダマン旅行は終わった」と思いました...。

そして失意の中、途方にくれながら1人でフェリーのゲートまで歩いていくと、なんと

中国人の団体がチケットを見せずにゲートを通過しているところじゃないですか...!

さりげなく団体に混ざってみると、なんとあっさりゲート通過(笑)

慌てて夫を呼び寄せ、「私たちはこの団体の一員です」オーラを全力で放ち、

奇跡の乗船成功!!!

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結局、普通に「チケットを買ってフェリーに乗る」ということが出来なかったのは

かなり問題ですが、一番の目的であったハヴロック島には行くことができました。

ハイシーズン&週末で特別混んでいる時期だからこうなったのかもしれませんが、

やはり日程に余裕のない方にはお薦めできません...。^^;

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ポートブレアを出航して約3時間、ついにハヴロック島へ上陸...!

透き通ったコバルトブルーの海の色を見て、ようやく「アンダマン諸島へ来てよかった」と

思うことができました^^;

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島はバイクさえあれば好きな場所へ行ける広さなので、ホテルで

バイクを借りて散策しました。

南国らしい豊かな自然と、ムンバイの街中では吸えない奇麗な空気に癒されます。

ようやくリゾート気分...!

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ビーチはもちろん、内陸側に広がる手つかずな森も魅力的でした。

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今回滞在したホテルは可もなく不可もなく...といった感じだったので特に書きませんが、

お薦めしたいのは、ランチで立ち寄った某情報サイトで口コミ1位の「Barefoot Resort」。

立地はビーチの目の前ですし、スタッフも皆フレンドリーでいい感じです。

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もう一つお薦めしたいのが、Beach#3近くにある「Seven Heaven」という洋服屋さん。

欧米人がたくさん訪れる場所だからか、ポートブレアとは違ってこのような

洗練されたお店もあります。

リゾートっぽい素敵な服やアクセサリーがたくさんあって、ついつい長居してしまいました。

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夜は新鮮な海鮮を求めてこちらの「Full Moon Cafe」というレストランへ。

大通りから少し入ったところで場所が分かりにくいのですが、多くの欧米人で賑わっていました。

鯛のガーリックバターソースが美味しかったです...!

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そんな感じであっという間に1日が経ってしまい、翌日の始発のフェリーで再びポートブレアへ。

(帰りは1時間前から並んだところ無事チケットを買うことができました。)

無事に飛行機の時間にも間に合ったので良かったですが、最後までヒヤヒヤの2泊3日でした。

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今回の旅行で感じたのは、「アンダマン諸島はまだまだ観光地としての利便性や

インフラが整っていない」ということと同時に、「だからこそ観光地として人に荒らされていない、

手つかずの自然が楽しめる貴重な場所である」ということです。

地理的にも環境的にも日本人にとってはややハードルの高い場所ですが、

とにかく自然を堪能したい!ダイビングができれば他は問題ない!という方には

もってこいな場所なのではないでしょうか...?

少し長くなってしまいましたが、これにてアンダマン旅行記は終了です^^

次回は私がムンバイ最終日に過ごした、「ムンバイで一番セレブな場所」を

ご紹介させていただきます!

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