世界遺産 チャトラパティ・シヴァ―ジー・ターミナス駅

公開日 : 2014年10月13日
最終更新 :
筆者 : ともみ

 本日は先にもうひとつ記事をアップしています。

 もしお時間がありましたら覗いてみてください^^

 さて、ムンバイの南に行った際にぜひ訪れてほしい世界遺産が、チャトラパティ・シヴァ―ジー・ターミナス駅(旧ヴィクトリア・ターミナス駅)、通称CST(シーエスティー)駅です。こちらは、現役の鉄道駅ながらムンバイのコロニアル建築を代表する歴史的建造物として、2004年にユネスコの世界遺産に登録されました。かつてはここにセントラル・レイルウェイの本社がおかれ、鉄道の切符もここで印刷されていたそうです。イギリスのヴィクトリア女王の治世の時代であった1887年に完成。インド全国で植民地時代の名称を改称する動きがあるなか、1998年にヴィクトリア・ターミナス駅から今の名称に変更されました。

★正面の外観。壮麗なヴィクトリアン・ゴシック様式の外観はとっても迫力満点!まるでホテルや教会のようにも見えます。

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 こちらでは、駅構内を案内してくれるツアーがあります。私は予約等無しで平日に行きました。16時から受付け開始で、料金はたったの200ルピー(約340円)。ガイドさんが何人か常駐しており、一人のガイドさんが案内してくれます。チケット売り場を探すのに一苦労しましたが、上記の写真の駅正面に向かって、右手にチケット売り場とツアーの入り口がありました。

★館内図は以下の通り。コの字型です。

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まずは、小さな博物館を案内してくれました。

★電車や駅全体の模型がずらりと並んでいます。

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その後は駅構内を見学。ステンドグラスの窓がとっても壮麗な雰囲気です。

★駅内部の作り。壮麗です。

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 この駅は2008年11月26日に起こったムンバイ同時多発テロで襲撃された場所でもあります。ここはまさにその襲撃された場所。この出来事はムンバイ市民に恐怖と悲しみをもたらしました。

★駅構内です。

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1st Floorで一旦外に出ることができました。繊細な作りを間近で確認。

★外観もきれいです。

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CST駅を背にし、写したムンバイの町中。タクシーがたくさんです。

★CST駅から見たムンバイの町。

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 そして、館内をぐるりとまわりティータイム。無料です。この日はとっても暑く、思ってより歩き回ったので、程よい甘さのチャイとクッキーがよりおいしく感じられました。

★思わず完食しました。

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 最後に「HERITAGE LOUNGE」なる部屋を見せてくれました。

★だだっぴろい部屋でした。

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全くもって駅には見えない世界遺産、CST駅。必見です!

Chhatrapati Shivaji Terminus Railway Station

住所:Dr Dadabhai Naoroji Rd, Dhobi Talao, Mumbai

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