バラナシの旅 その1
先日1泊2日でバラナシ旅行に行ってきました!
バラナシはインド国内で一番行きたかったところです。
見応えたっぷりのバラナシ旅行を、レポートしたいと思います(^_^)
まず、バラナシの名称について。
ツアーの日程表等ではよく「ベナレス」と書かれているのが見受けられますが、
現在の正式名称は、「Varanasi・バラナシ」です。
インド人に日本語読みで「バラナシ」と言ってもちゃんと伝わりました。
現在ムンバイからバラナシへの直行便は、Air indiaとIndigoがあります。
Air indiaはもともと遅れることが多いのと、
最近Air indiaの国内便でテロ予告がでたこともあり、我が家はいつもAir indiaを選択するのは極力避ける傾向にあります。
Indigo airで午後1時半頃にバラナシに到着!
まずはホテルにチェックインして、軽く腹ごしらえの後、
バラナシの観光名所であるサールナートへ向かいました。
サールナートはブッダが初めて説法をしたところであり、仏教徒にとっての重要な聖地です。
ここがチケットオフィス。ここでチケットを購入します。
写真は観光が終わった後に門から出て撮ったので、すでに閉まっています。
チケットオフィスの閉まる時間は決まってなさそうですが(ちなみにホテルのツアーコンダクターは16時に閉まると言っていました。)
私達が入場した16時すぎから17時の間に閉まったようです。
入場料は一人Rs.100(約190円)。
ちなみにインド人はRs.5(約9円)。インドの観光名所はインド人と外国人の入場料に大きな差を設けています。
ここから入ります。
中の風景。
写真にはおさめることができませんでしたが、たくさんのお坊さんが道を歩いていましたし、
原っぱでは人々が集まりお坊さんの前に座って、お経を唱えていました。
熱心な仏教徒の方たちが集まっています。
一番奥にあるダメーク・ストゥーパ。
ストゥーパの裾の方には丸一周金箔が貼られていました。
そして所々にこのような看板を見かけました。
金箔をはがさないでということですね。
インド人がはがして集めて売ったりしそうだけどな~
意外とちゃんと残っていました。
夕暮れどきのダメーク・ストゥーパ。
とても綺麗。
そしてそしてお次はいよいよガンジス川です!
日没に行われるプージャー(お祈り)を見るべく、急いで向かいます!!
しかしこの時間帯の道はとっても混んでいました~
移動時間に余裕を持って行動されることをおすすめします。
ガンガーへ続く一本道、ダシャーシュワメード・ロードの前までしか車で行けず、
ここからは徒歩です。
ダシャーシュワメード・ロード
牛さんとしょっちゅう出会います。
足元にはそこら辺に牛の糞が。(びっくりするほど大きい。ヘタしたら小顔の人くらいの大きさはあります。中にはできたてほやほやも。)
誤って踏んでしまうと、その後車に戻った際、車中に臭いにおいが充満してしまうそうです・・気をつけましょう。
そしてたまに走ってくる車やリキシャーのクラクションがすごく、
しつこく声をかけてくるインド人もたくさん。
ここのインド人は日本語を良く知っていて、少しでも返事をすると更にしゃべりかけてくるので、
(例:私「え、ほんまめっちゃうっとおしいって。(小声。でもインド人はたいがい耳がいい)」
インド人「え、なになに??なんて?^^」
といった具合。)
興味が無い場合は一切無視をすることをおすすめします。
ずっとついてきてとってもしつこいですが、諦めないで!
また、この道の途中でインド人に「こっちがガンジス川だよ!」といって小道に誘導されそうになりました。
私達も初めてだったので、「え?ほんま?」と一瞬ついていきそうになりました。
が、ガンジス川まではダシャーシュワメード・ロードの1本道です!
途中どこも曲がりません。
横にそれても結局はガンジス川にたどり着けるのかもしれませんが、
必要のない船に乗らされたり、お土産屋さんに連れて行かれていたかもしれません。
そしてついに!
ガンガーに着きました。
18時10分くらいに着きました。
少し前にプージャーが始まった様。
並んだ礼拝僧が祈りを捧げています。
辺りは明るく照らされ、大きなドラと太鼓、鐘の音が鳴り響いています。
礼拝僧の頭の上にある鐘の紐をひっぱってずっと鳴らしているのは、どうやら礼拝に参加している人でした。
ずっと紐を振り続けるのはさぞしんどいやろうなーと思っていると、
隣の人に交代していました。笑
じっと見ていると、両手でザルのような物を持ったおじさんが近づいてきました。
どうやらティラカ(眉間につける赤いしるし。宗教的な装飾で聖職者や修行者につけている人が多い。)を親指で付けてくれるよう。
一緒に行った方が言われるがままにつけられると・・・・
やはりというかなんというか。お金を要求されました。きた~~
おそらくRs.50(約90円)ほど払ったのではないかと思います。
その後おじさんの様子を見ているとインド人にはお金を要求しいていませんでした。
なので、払わない!とつっぱねてもよかったかも・・・
後ろを振り返ると階段にもすごい人。
船に乗って川からプージャーを見ている人たちもいました。
途中で移動してしまいましたが、少なくとも40分は続いていたと思います。
プージャーが思いのほか長かったので、もういいかと移動した先は、
亡くなった人の遺体を焼く火葬場、マニカルニカー・ガートです。
ここでもしつこいインド人がいました~
とってもとっても!しつこくて!少し疲れました・・
その様子はまた「その2」で・・(^^)
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