バラナシの旅 その3

公開日 : 2015年01月15日
最終更新 :
筆者 : ともみ

少し間が空いてしまいましたが、12月上旬に行ったバラナシの旅の続きについて書きたいと思います!

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バラナシの旅2日目は朝6時出発(正確にはドライバーが30分遅れてきたので、6時半にホテル出発)で、サンライズを見に行きました。

前日も通ったダシューシャワメード・ロード。

早朝は人も牛もほとんどいません!!

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ボートは現地に行ってから探しました。

本当は事前に宿泊ホテルのツアーコンダクターに手配してもらうようお願いしていたのですが、

ボート以外のガンガーまでの車なども使うようにしつこくセールスしてきたので(むしろ「車も契約しないとボートは用意できない」と言ったふうに。)、自分たちで現地に行ってみつけることにしました。

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前日にプージャを見に行った場所まで行くと、たくさんのインド人から「ボート。○○ルピー」と声をかけられます。

私達は4人組で、はじめボート1隻1500ルピー(約2850円)と言われたのですが、高いとごねました。

そうすると一人300ルピー(約570円。4人で1200ルピー(約2280円))まで下がりました。

しかーし!!

ちょうど少し前にバラナシに行った方がいて、その方は一人200ルピーでボートに乗ったということを聞いていたので、「一人200ルピー(約380円)まで下げてくれないと乗らない」というと、

200ルピー(4人で800ルピー(約1520円)まで下げてくれました!

交渉成立♪

がんばったらもっと下がるかもしれません・・・

そしてそしてボートに乗り込みます!!

まずは上流の方向へ向かいます。

ボートから見た岸部。

もやっとしているためか幻想的にも見えます。

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沐浴している人を発見!!

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日本人オーナーのゲストハウス、「久美子の家」も発見!!

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振り返って岸部を見ると、見方によってはヨーロッパのような・・・?

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ガンガーで洗濯していました~^^;

手前のおばさんが川で洗濯物を洗い、岸辺に引いている白い布きれ(1m四方くらいの布きれだと思います。)の上に洗った洗濯物を投げます!すごい命中率!

奥にいる女性がそれを拾って干します。

慣れた手つきでとってもテキパキ働いておられました~

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日が昇ってきました。

綺麗です!!

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サンライズとボート漕ぎのおじさん。

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この写真、お気に入りです笑

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中州まで行ってもらいました。

そうするとボートのおじさんが対岸に上がりたいか?と聞いてきました。

私達が「No」というと、「じゃあちょっと待ってて」とどこかに行ってしまい・・・私達はしばしボーっとボートの上でぽつん。

おじさんは岸辺に上がり、小さい小屋?のような所に入っていきました。

どうやらお茶のみに行ったか何か、ブレイクしに行ったようです。

あら~自分が休みたかっただけなのね~~

確かに途中少しだけ、主人が代わりにボートを漕がせてもらったのですが、なかなか難しかったそうで!

おじさんの腕力はとてもすごいんだろうな~そりゃ疲れるよね、ブレイクも必要だわと思いました。

そしてボートから飛び込もうとしている人が!

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この日の早朝は少し寒かったのですが、気にせず沐浴していました~~

そして、ボート漕ぎのおじさんが帰ってきたので、中州から引き換えし、下流の方へ向かいます。

これは新婚旅行で来た人が使うボートだそうです。

新婚旅行にバラナシ・・・なかなか味わい深いですね~

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途中何回か鳥の餌を売るボートが近づいてきました。

私達は買わずでしたが、ボートから餌をまくと、こんなにも鳥が集まってきます~(@@)

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日が昇り切ったころ、人も増えて沐浴している姿もたくさん見ました。

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フィナーレは昨晩も行った火葬場、マニカルニカー・ガートでした。

ですがやはり写真は撮れませんし、撮りませんでした。

火葬場の前でボートを止めてくれました。

遺体を焼いている焚き木、焼かれるのを待っている遺体(専用の布袋に入っているので、直接遺体は見ませんでした。)、山積みになった薪。

なんとも言えない雰囲気でした。

そうこうしているうちに、勝手にガイドとおぼしきインド人が止めてあるボートをつたい、私達のボートに乗り込んできました。

お願いもしていないのに、交渉もせず、勝手に説明し始めます。

彼が言うには、遺体はガンガーで身を清められ、乾くのを布袋の中で待つ。

そして、遺族の中でいわゆる日本のお葬式の喪主にあたる人は、散髪し同じくガンガーで身を清め、真っ白な服を着る。

遺体を焼いている間、遺族は焚き木を囲んで見守ります。

そして、1本の薪代は1000ルピー(約1900円)もする、とのこと。

そう、またここでも結局薪代を乞われるのです。。。1本分でもくれ、と。

申し訳ないのですがここは断り(本当に薪にそれだけの値段がするのかもわからなかったので)、

ガイド代として200ルピー(約380円)ほどガイドさんに渡しました。

でも、このときのガイドさんはあまりしつこくなく、200ルピーだけで笑顔で去っていきました。

この後ボートを乗った場所に戻り、ボート代と少しのチップを渡し、サンライズのガンガー見学は終わりました。

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ガンガーを後にし、お次はヴィシュナワート寺院に向かいました。

ダメーシュワメード・ロードに面してヴィシュナワート寺院につながる小路があります。

足元は牛の糞だらけ。なのにたくさんのインド人や時には牛が後ろから「早く行け」といわんばかりに押し寄せてきます。

なので、足元を確認するので必死で、写真が撮れませんでした^^;

この寺院はヒンドゥー教とそれ以外の人たちの入り口が違います。(ヒンドゥー教徒はこの一角に建てられた黄金寺院に入ることができるのですが、ヒンドゥー教徒以外は入れません。)

なので、インド人についていくと、インド人のほとんどがヒンドゥー教徒なので結局ヒンドゥー教徒専用の入り口から引き返さなければならないことになります。

標識や看板はありません。

ここかなーと思いつつ、途中警備員のような人にも聞きながらなんとかヒンドゥー教徒以外が入る入り口にたどり着きました。

入る際は受付のようなところがありパスポートを見せる必要があります。

受付ではパスポートの情報をノートに転記していました。

また、そこで靴、靴下を脱がなければなりません。

そして荷物はロッカーへ(50ルピー。約95円)。

ぼろぼろのロッカーだったのでかなり心配でしたが、大丈夫でした。

写真は禁止。カメラ、携帯を持っていくことも禁止。

財布だけは身に着けていたのですが、寺院に入るボディチェックのとき、財布のポケット隅々まで中身をチェックされました。

かなり厳重でした。

聞くところによると、数年前にテロがおこっただとか・・・

私個人的な感想ですが、、、ここは少しつらかったです。。。。。

衛生的に良いとはとてもじゃないけれども言えません。

臭いもきつく、人が押し寄せてきてインド人がぴったりくっつき、

知らない間に素足で糞や尿を踏んでいる可能性も多くあり・・・(地面はどこからともなくきた水が流れています。。。)

心配な方は行くのを控えるのもいいかもしれません・・・・

これをもってバラナシの観光は終わり!

朝10時頃にホテルに戻り、朝食を食べ部屋で少し休んだのち、12時半頃ホテルを出発し空港へ向かいました。

初めてのバラナシ。

私は好きです!

とっても見応えがありました!!!!

インドに来られた際はやはりぜひ訪れていただきたいです!!!^^

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