N°115 ミュンヘンに来る前に知ってると良い事。気候編

公開日 : 2013年07月08日
最終更新 :

いやぁ〜、夏日和がつづきおそばせながらミュンヘンにも夏到来!です。

ドイツの平均日照時間はとても短いため、ミュンヘンでは一時的にでも太陽が見えると『』あ!太陽!』と大人までもが声高く喜びます。

そんな天候の変わり安いミュンヘンの気候のなかで暮らしてる日本人の私から、本日は『ミュンヘンに来る前に知ってると良い事』をお知らせしますね。

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1。極端な薄着を避ける。羽織れるものを一枚常備

2。午後5時が最も暑くなる時間

3。サングラスを忘れずに

4。ミュンヘン特有のFöhn風

上記の4点を説明しますね。

冒頭でも叙述しましたが、最近になりやっと夏がミュンヘンにもやってきました。

太陽を楽しむためにミュンヘンッ子たちは老若男女とわず露出度の高いファッションに早変わり!

1。 しかし、ここで油断は禁物です。ドイツ人と日本人との基本体温度がかなりちがうことや、習慣による体質などの身体的な理由、と天候そのものの理由の二つの理由から日本人が同じ夏仕様のファッションを試みると寒ささへ感じてしまいがちです。

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コチラは先日の私の服装ですが、必ずと言って薄着の上着や夏用ニットを着用しています。

なぜなら湿度が極度に低いからです。そのため木陰や歩行中の瞬間的な影でさへもひんやりとした冷風に吹かれたように肌が感じます。勿論個人差がありますが、バッグの中に一枚上着を入れておくと朝晩の冷え込みや、日中でも寒さに対応できるはず!

2。 しかし、現在のミュンヘンの日中平均温度は約25度ですが、日本では14時が日中で一番気温が上がるときですよね。しかし、ミュンヘンでは地形のせいもあり17時とされています。

夏至を過ぎ、一日づつ非は短く成って来ていますがまだ10時ごろまで明るいミュンヘンです。17時ごろまで熱くても当然ですよね!

3。 そんなミュンヘンの強い日差しから回避できるのがサングラス!

日本の日差しとは違いとにかく強いのです。ファッションというより防日差具としての使用が多いです。私もココ最近はサングラスはかかせません。

4。 あと、ミュンヘン含む、アルプスの麓北側を中心にいえることですが、実はこの地域、ドイツの他の地域には無い『Föhn』というアルプスからの吹き下ろしがあります。

この土地に慣れない人はその風にあたると気持ちが悪くなる人なんかが少なくありません。

私は昔ケルンに住んでいましたがミュンヘンに来て最初の半年ぐらいはこの風に悩まされました。

数日だと大丈夫と思いますが。

では皆さん、ミュンヘンの貴重な夏2013をお楽しみ下さい!

(7月お題"旅行する前に知っておいた方が良いこと")

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