N°270 オクトーバーフェスト行く時のお金の持っていき方
いやぁ〜、先週から続いた雨が今日でようやく明けました。気温はあいにく10度前後と低いままですが、明日からは晴天が続くそうです。この間にどうぞオクトーバーフェストへ!
今日、みなさんにお伝えするのは"ミュンヘン観光時の支払い方法〜現金とクレジットカードの使い分け〜と、オクトーバーフェスト行く時のお金の持っていき方"についてです。
1)現地人の普段の支払いかた 〜カード派?通貨派?〜
2)使用可能なクレジットカード 〜メジャーなクレジットカード会社〜
3)どんなお店はカードが使えないの?
4)私がおすすめするミュンヘンでのお金の持ち歩き方
5)チップって必要?
6)小銭との付き合いかた
7)紙幣貨幣の種類
8)注意点!
9)オクトーバーフェストへ行く時のお金の持っていき方
1)ミュンヘン現地人の普段の支払いかた 〜カード派?通貨派?〜
基本ドイツ人は'ケチ'とされているせい!?なのかクレジットカードを使う頻度は少ないように思います。クレジットカードは決済が1カ月後(会社によって異なる)になるのでその間の計算差が生じるのをどうやら嫌うみたいです。
しかし、ECカードと称される銀行から翌日に引き落とされる銀行カード:日本のデヴィットカードですかね、、!?は頻繁に使用されています。仕事場からちょっとスーパーへという人やEC圏内での買い物は他国であってもほとんどこの銀行カードが使えるので便利だからです。
・クレジットカードは高額商品購入時に
・現金は普段の買い物に
・EC銀行カードは約20€を超える額からの使用が多い
現金支払いももちろん普通ですが、普段の買い物レベルではほとんど100€紙幣、200€紙幣、500€紙幣はみかけません。
2)使用可能なクレジットカード 〜メジャーなクレジットカード会社〜
ミュンヘンではマスターカード、VISAカードがメジャーでミリオネアになるとAMEXを使用する人が多いです。
JCBはほとんど使用不可のお店がミュンヘンでは多いのでご注意を。
3)どんなお店はカードが使えないの?
近代的でない老舗店や、青空市場では使用できないところがまだ多いです。
しかし最近では青空市場でもECカードを受け付けるところが多くなってきてますが、クレジットカードは使えないところが多いです。しかし!ヴィクトリエンマルクトは青空市場ですが、観光メジャーになってますので、各店クレジットカードも使用可能です。
4)私がおすすめするミュンヘンでのお金の持ち歩き方
まずは使用目的によってお財布を3つにわけることです。
・ちょっとしたジュースやカフェなどの素早さが要される時や、スタンドや公衆での支払い時に。
・気軽なお買い物など、100ユーロ以下の時に。
・どさっとした大金は直接身につけるか、自分なりの安全な隠し場所(バックのなかポケットのなかなど)
この3つの使い分けにより、小銭程度で済むお買い物の時にわざわざ大金の入ったお財布を公衆で出す必要はありません。
私は普段から50ユーロ以上のお札とカード類の入った財布と、10、20ユーロ、小銭をいれた財布とを使い分けています。買い物内容が分かってる時は前者の財布は持ち歩かないように心がけています。
5)チップって必要?
必要なんです。日本文化から考えると、代金に増して請求されてないお金をあげるなんてもってのほか!勿体無い!と思いがちですが、レストランでメニューに記載されてる金額はあくまでも商品のみの金額でそれを厨房からサーブしてくださる代金は含まれてないのです。勿体無い気持ちはわかりますが、合計金額の5〜10%は御給仕してくださった方への感謝の気持ちとしてチップをあげましょう。カードで支払った時はチップ分のみを現金で手渡すと良いでしょう。
6)上手な小銭との付き合いかた
日本帰国後、小銭は換金できないとこを考慮して小銭をなるべく使おうとする人が多いですが、ドイツは基本『サービスの国』ではありません。紙幣で支払い、店側にお釣り用の小銭がないことなんて普通です。その時は自分がどこやらでなんとか小銭を工面しなくてはなりません。前回、地下鉄のテーマで紹介した切符購入もそうです。自販機に普通に『お釣りありません!』なんてことも多々あります。おトイレでも小銭は必要ですし、ドイツでは何かと小銭が必要です。
最後出国後の空港での買い物時に小銭でまとめて支払へばいいことですから、旅行中は小銭を十分に持つように心がけてください。
7)ユーロ紙幣貨幣の種類
貨幣:単位セント
・1、2、5、10、20、50、
貨幣:単位ユーロ
・1、2、
紙幣単位ユーロ
・5、グレー水色
・10ピンク
・20青
・50オレンジ
・100緑
・200黄色
・500紫
8)注意点!
200ユーロ紙幣は10年前に偽造ものが多く出回わりました。それ以来、ミュンヘンでは200ユーロ紙幣をみかけなくなりましたが、たまに200ユーロ紙幣のある店側はそれをはけたくて、何もしらない旅行客におつりとして渡す傾向があります。必ずしも全ての200ユーロ紙幣が偽造ものではありませんが、できることなら受け取らないように心がけてください。黄色の紙幣をもらったら、はっきりと拒み、他の紙幣でお釣りをもらうようにしましょう!
9)オクトーバーフェスト行く時のお金の持っていき方
基本ビールを飲み、どんちゃん騒ぎする場所ですので、みんな手ぶらです。
女子はいろいろお化粧など事情がありますから小さめポシェットをたすき掛けにして、そこへリップ、現金、ティッシュのみを! 男子は直接ポケットへ入れる人が多いです。が、どうぞすりに気をつけてください。不必要なものはできるだけ持っていかないように。
大事なことは手ぶらです!
ミュンヘン観光楽しんでくださいね!
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