日本最初の鮭の博物館/イヨボヤ会館...村上の文化と歴史の伝承館

公開日 : 2017年12月21日
最終更新 :
筆者 : 二野ルミ

日本初といわれている鮭の博物館「 イヨボヤ会館 」。

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イヨボヤとは「鮭魚」こと。

鮭にだけ使われている方言で

村上人が鮭を「魚の最たるもの」と見てきた

歴史の重い言葉です。

まずは「ミニふ化場」へ。

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ちょうど

ふ化の様子が見れました〜!

わぁ〜感激!

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その他に

様々な淡水魚もいますよ。

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そしてお次は「生態観察室」。

これ人工河川なんです。

鮭の生態をガラス越しに観察できます。

水族館のようです。

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通路途中がまた神秘的!

こんなの大好きなんですけど〜♡

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そして...「青砥 武平治(あおと・ぶへいじ)記念コーナー」。

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村上藩士の青砥武平治は

鮭が生まれた川へ帰ってくる習性(母川回帰)に着目し

世界で初めて自然保護増殖のための「種川(たねかわ)」(江戸時代に作られた人工河川)を

31年もの年月をかけ完成させ

村上藩の財政に大きく貢献し

村上の鮭文化の礎を築いた人物です。

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ここでは

武平治が打ち立てた「種川の制」ができるまでの歴史と功績を

アニメ映像でわかりやすく解説してくれますよ。

子供達も楽しいかも♫

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そしてこの先には...「三面川鮭観察自然館」。

な・な・なんと〜!

ここでは

三面川の分流の種川(鮭の産卵ふ化を容易にする保護河川)の中を

ガラス越しに見れちゃいます。

すごいな〜♡すごいなぁ〜♡

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全長50メートル・幅8メートルの大地下空間!

鮭の産卵行動やタイミングが合えば

神秘的な産卵シーンも見られるかも...。とのことです。

で...こちらには

新潟おさかな大使の

「さかなくん」の絵が〜♫

ぎょぎょ!笑

鮭の産卵シーン♡

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来た道を戻り

階段を登り上の階へ。

村上のサケ文化を紹介したコーナーへ。

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な・な・なんといっても

鮭皮のブレザーが見ものです!

以前テレビでも紹介されたような...。

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他には靴や帽子もありますよ〜。

おしゃれ〜♡笑

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さらに上の階には展望室が...。

いい眺めです。

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下に降り...最後は

三面川の秋の風物詩の「居繰り網漁」に使用されている川舟や漁具などが展示。

三面川のサケ漁について詳しく紹介しています。

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二十数年ぶりにこちらを訪れ...とても感動したtravel writer二野ルミでした。ヽ(・∀・)

自宅のすぐ近くです...笑。

【イヨボヤ会館】

〒958-0876

村上市塩町13-34

0254-52-7117

開館時間...9時〜16時30分

休館日...年末年始

入館料...一般600円・小中高生300円

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