信濃百年
私が所属する企画広報室の4人で、信濃百年へ行ってきました。
「どんなお店?」と私の周りの人に聞くと、「お料理美味しいよ。」とか「また行きたい。」という声ばかりだったので、とっても楽しみにしていたんですよ〜。
写真の古民家が信濃百年です。
素敵でしょ?
お店っぽくないので周りの民家に馴染んじゃうし、周りは民家の他に何もないし、目印の看板を見過ごしちゃうと迷ってしまうような所なんだけど。
場所は、長野県の飯山市(いいやまし)。
飯山市といっても、信濃百年があるのは北隣の栄村(さかえむら)に近い場所なので、飯山市街地からはかなり離れています。
仕事が終わってすぐに信濃百年へ向かったのですが、長野市街地から車で約1時間30分もかかってしまいました。
仕事の後に、1時間30分もかけて食事へ行くっていうのも、我ながらスゴイなぁ。
イイ感じのくぐり戸を抜けると、オーナー夫妻が出迎えてくださいました。
こういうおもてなしって、うれしいですよね。
信濃百年でいただけるのは、郷土料理。
飯山の新鮮で美味しい食材を使った季節感あふれるお料理です。
私達の席には、テーブルいっぱいに沢山の料理が用意されていました。
フキの煮物、ふかし茄子、煮豆・・・。
長野県出身の私達としては、家庭でも出てくるお馴染みのお料理達です。
我が家で出てくるお料理より、色鮮やかで、お洒落で、美味しいですが・・・。
そして、塩丸いか!
長野県では、ごくごく当たり前の塩丸いか!!
長野にしかない物だと知った時は驚きでした!!!
塩丸いかとは、イカを丸ごと塩漬けしたものです。
柔らかくて、イカの旨みが凝縮されていて、美味しいんですよ。
塩抜きした塩丸いかを輪切りにし、キュウリと和える食べ方が一般的。
キュウリが沢山採れる夏は、よく食卓に出てくるお料理です。
テーブルの真ん中に用意されていた大きなパンは、信濃百年自家製のパン。
このパンが美味しいこと!美味しいこと!!
1斤ぐらいあるのかな?
4人で平らげちゃいました。
お店に入った時に囲炉裏で焼いていた鮎は、焼きたてでアツアツ。
きゅうりの漬物と一緒に、大きなおにぎりも出てきました。
水分さえ入らないぐらい、みんな既にお腹いっぱい。
だけど、「お米がとっても美味しい!」とTさんが言うもんだから、食べてみると・・「うまいっ!」
お腹いっぱいでも食べられる美味しさでした。
さらにこの後、そうめんも出てきました。
畳にゴロンとしたい・・・。
JR飯山線がたま〜に走るガタンゴトンという音と、虫の音が聞こえる静かなお店です。
自然の風が心地よくて、オーナー夫妻が温かくて、懐かしくて、落ち着くお店。
そしてお料理も美味しい!
必ず予約をしてから、お越しくださいね。
信濃百年
〒389-2601
長野県飯山市照岡293-3
TEL:0269-69-2030
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