開創1150年祭・御開帳が光前寺で始まりました
今年の春(平成22年4月3日(土)〜5月9日(日))と、秋(10月23日(土)〜11月14日(日))、駒ヶ根市にある光前寺で「御開帳」と「開創1150年祭」が行われます!
駒ヶ根市にある「光前寺(こうぜんじ)」というお寺を知っていますか?
私はまだ見たことがないけれど、参道石垣の石の隙間に自生する「光苔」で有名なお寺です。
先月光前寺へ行った時は、
↑ ということで、見られませんでした。。 そりゃそうか。。
「霊犬早太郎伝説」でも有名なお寺です。
むかしむかし700年ほど前のはなし。
光前寺には風の様に早く走る「早太郎」という山犬が飼われていました。
ある日、一実坊という旅の坊さまが訪ねてきました。
「遠州(静岡県磐田市)で、祭りの日に娘をお供えする悲しい習わしがあり、それが化け物の仕業なんです。化け物が恐れている早太郎を探してここまで来ました。どうか早太郎を貸して下さい。」
それを聞いた光前寺の和尚さんは「早太郎、行って助けてあげなさい。」と言いました。
早太郎は一実坊と遠州に向かい、娘の身代わりとなって化け物の”老ヒヒ”と死闘のすえ退治したのでした。
早太郎は、光前寺にやっとの思いで戻ると、和尚さんに抱かれて静かに息を引き取りました。
その後、早太郎は「霊犬早太郎」と言われ、不動明王の化身として、また災難除、厄払の御利益があると言われ、信仰をあつめています。(駒ヶ根観光協会HPより)
光前寺の本堂の横に、化け物をも倒してしまうとっても強い早太郎のお墓がまつられていました。
ナムナム・・。
光苔や霊犬早太郎伝説で有名な光前寺で、現在行われているのが、七年に一度の御開帳です。
御開帳期間中は、7年目毎の小開帳と61年目毎の大開帳の時にだけしか見ることができない、御本尊不動明王を拝むことが叶います。
※御開帳の年を1年目と数えるため、実際には6年に1度(寅と申の年)に行われています。
そして今年は、本聖上人により不動明王を御本尊として光前寺が開かれてから、1150年の節目の年!
駒ヶ根市では、「ふれ愛1150(いいご縁)」イベントが各地で行われます。
是非この機会に、光前寺へお越しください!
光前寺の「開創1150年祭」と「御開帳」は、春(平成22年4月3日(土)〜5月9日(日))と、秋(10月23日(土)〜11月14日(日))に行われます。
4月中旬に見頃が予想される境内のしだれ桜約70本は、とーっても見事ですよ〜。
18:30頃〜22:00頃は、しだれ桜がライトアップされて幽玄の世界が演出されます。
秋は本坊客殿奥の庭園の紅葉が見頃になります。
ものすごくきれい!スバラシイです!!
春季御開帳
4月 3日(土) 開扉法要 9:00(本堂)
4月29日(木) 中日法要 11:30(本堂)
5月 9日(日) 結願法要 17:00(本堂)
秋季御開帳
10月23日(土) 開扉法要 9:00(本堂)
11月 7日(日) 歴代住職檀信徒先祖報恩法要 11:00(大講堂)
11月14日(日) 総結願法要 16:00(本堂)
光前寺\n |
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