【カナダで頻繁に起きる停電に注意!】必需品&気を付けたいこととは?

公開日 : 2019年01月07日
最終更新 :
筆者 : Maki McPhee

カナダのバンクーバー島で毎年のように発生しているのが、「停電」。

大きなストームが来ると、バンクーバー島でもバンクーバーでも停電が発生することがあります。

普段は30分から1時間ほどで復旧することが多いのですが、先月起きた停電では、ダンカンやナナイモで5日以上停電したエリアも。

ちょうどクリスマス前のホリデーシーズンに発生した停電だったので、多くの人のスケジュールを狂わせてしまったようです。

我が家も、午前11時から翌日午前2時まで停電。ダウンタウンを含めて広範囲で停電が起きたため、買い出しや外食をする場所も限られることに。そしてこの日は夜になるととても寒く、これだけ長い時間の停電に備えていなかったので色々と苦労をしました。

この冬、まだまだストームが直撃しそうだというニュースも流れています。

今日は、「カナダで万が一停電が起きてしまった時」に備えて準備しておきたいもの&気を付けたい点をお伝えします。

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【停電に備えて準備しておきたいもの3つ】

・懐中電灯もしくはキャンドル

まず必要になるのが、光。最近ではスマホに懐中電灯がありますが、バッテリーの消費を考えると長時間の使用は控えたいところ。旅行者の場合はわざわざ懐中電灯を買っておくのも躊躇われると思うので、お土産にもなるキャンドルがお勧めです。

1ドルストア「Dollarama」やディスカウントストア「WINNERS」ドラッグストア「LONDON DRUGS」などで買うことができます。使わなければ、お土産として持って帰れるので数個買っておいても良いのでは?(ライター購入を忘れずに!)

ホテルでは、部屋に懐中電灯が備わっているところやフロントで借りれるところがあります。ストームの予報が出ていたら、予め確認しておきましょう。

・カイロ

夏は暑くなり過ぎることは滅多にありませんが、冬は暖房器具がなければ厳しいほど寒くなります。そんな冬に停電をしたら、とにかく寒い!!!そんな時に役立つのが、カイロです。これはカナダではまず手に入らないので、日本から持って来ておくと良いでしょう。

・非常食

「非常食」と書くと大げさですが、市・街自体が停電をしてしまうと、買い出しも外食もできません。レンジ、お湯のポット、電気コンロなどはもちろん使えず、簡単な調理もできなくなります。パンやエナジーバーなどがあると良いでしょう。

※旅行者にはあまり知られていませんが、カナダBC州では一般的に、蛇口から出るお湯は飲料水としては使いません。ですので、水道のお湯でカップラーメンを作ることも控えた方が良いです。また、長時間の停電時には、使用できるお湯の量に限りがあります。

その他、大きなストームの予報が出た場合には停電に備え、

●携帯やパソコンの充電をしっかりしておく

●飲料水を沸かしておく

●バスタブに熱めのお湯を入れておく(寒さ対策)

●家族や職場に、暫く連絡が取れない可能性がある旨の連絡を入れておく

●(空港などへの移動を予定している場合は)スケジュールの変更を早めに調整しておく

等も重要です。

カナダのBC州では、季節問わずに発生するストーム。

天気予報や警報をしっかりチェックして、「万が一」に備えてくださいね。

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