意外に高いカナダBC州の消費税!5%、12%、15%のことも・・2019年度最新情報

公開日 : 2019年09月24日
最終更新 :
筆者 : Maki McPhee

日本では消費税率10%がいよいよスタート。

それに比べて、カナダの消費税率は高いのかそれとも低いのでしょうか・・?

商品によって5%だったり12%だったり、時には15%だったりで、色々ややこしいのがカナダBC州の消費税です。

(カナダの消費税は州によって異なります)

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知っておきたいのは、BC州にはGST(Goods and Sales Tax)とPST(Provincial Sales Tax)の2種類があるということ。GSTは5%ですが、PSTは7%~20%と、幅広く設定されています。

商品・サービスによって、

(1)消費税がかからないもの

(2)GST5%だけかかるもの

(3)GST5%+PST7%=12%かかるもの

(4)GST5%+PST8%以上=13%以上かかるもの

の大きく4つに分けることができます。

特にホテル代やアルコール代には高いPSTが発生するので、「レシートを見たら、消費税が高くてびっくり!」という旅行者も多いようです。

もちろん全てを覚えることはできませんが、旅行者が知っておきたい主な消費税率をここで紹介したいと思います。

(1)消費税がかからないもの

食料品(肉、野菜など)、処方箋、医療費、BC公共交通機関のバスや電車、BCフェリー代など

(2)GST5%だけかかるもの

子ども服、タクシー代、ガソリン代、外食費、本や雑誌、お菓子、市販薬など

(3)GST5%+PST7%=12%かかるもの

おとな服、家具、家電、おもちゃ、化粧品など

(4)GST5%+PST8%以上=13%以上かかるもの

アルコール:GST5%+PST10%=合計15%

宿泊費:GST5%+PST8~11%=合計13%~16%

以上は代表的なものなので、その他については以下サイトでご確認ください。

また、この情報は2019年9月時点のものです。

PSTについて

GSTについて

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