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イタリア/ナポリ特派員ブログ パドゥーラ恵

イタリア・ナポリ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


みなさん、こんにちわ。ナポリ特派員のパドゥーラ恵です。
前回に引き続き、子供たちのお誕生日会についてご紹介したいと思います。
大自然満喫したお誕生日会をご紹介した前回のブログでしたが、多くのお誕生日会は自宅や貸スペースで開催します。先日伺った保育園のお友達は自宅で開催。イタリアではよくあるパーティー業者に依頼して子供が楽しく遊んで過ごすお誕生日会でした。

エアー滑り台もおうちの中に。子供たちは次々と登って、滑って、また登って・・・

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軽食タイムは、女の子のお誕生日会だったので、カラフルなドーナツやカップケーキが中心でした。しかし、緑や青、グレー色のクリームってちょっと・・・と内心思ったものの、子供たちは逆に大人気。

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そして、中盤はショータイム。お兄さんが子供に仮装して、お誕生日の歌に合わせて、生クリームを顔の下(ひげの部分)にかけられます。そのクリームを順番に子供たちが、プラスチックのナイフを使ってクリームを取っていきます(ヒゲを剃るということ)

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そして、ケーキタイム!女の子らしくピンク!!可愛いですよね。もちろんみんなで食べました。砂糖の量はかなり多め(イタリアでは普通かと思いますが・・・)中は定番のチョコレートケーキ。

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そして、これは別のお誕生日会でのケーキ。イタリアの子供が大好きなロシア発のアニメ番組のマーシャ&オルソ(熊)です。熊の指に注目!三歳なのでピースが指三本になってます。

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さらに、別のお誕生日会のケーキ。参加者も多かったのもありなんと二つです。ミニオンズのキャラクターと、マーブルチョコとキットカットでデコレーションされ、中身もチョコスポンジで、チョコが満載のケーキです。

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そして、6月下旬で保育園も終わってしまうので、本当は8月産まれの息子も早目の小さな誕生日会をやりました。ナポリに長年住んでいるお菓子作りがプロ並みの日本人のお友達にお願いして作ってもらったケーキです。(中は抹茶のスポンジにあんこ入りのマスカルポーネのクリーム。子供にも先生にも大好評で本当に美味しくて素敵なケーキでした!)デコレーションのミニカーのクッキーは子供に大人気!

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いかがでしたか?子供たちが楽しくて、同伴する親にも好評なお誕生日会をどうしようかとイタリア人に限らず私達親たちは毎年考えているのです。


2019年7月15日

みなさん、こんにちわ。ナポリ特派員のパドゥーラ恵です。

今日はナポリの子供たちのお誕生日会について少しご紹介したいと思います。多分ナポリだけではなく、イタリア全土、似たようなスタイルかなと思います。イタリアのほとんどの学校は6月中旬~下旬に一年間の学期が終了し、夏休みをはさんで9月上旬から新学期が始まります。

まもなく3歳になる私の息子は現在地元の保育園に通っています。5月中旬から6月下旬までお誕生日会(festa/フェスタ)が毎週のように開催されます。なぜなら夏休みシーズンは誰もナポリにいません。殆どが旅行にいってしまうので、7月産まれ8月産まれの子もこの時期に大好きなお友達とお祝いしちゃうからです。

それぞれ個性的な演出もあったり、広いお家に20人~30人の親子が集まって、フェスタのプロに頼む外注式だったり、ほんと色々です。ケーキも本当に個性的!というかとってもカラフルで派手! 最近はアニメのキャラターをデジタル印刷したものもよく見ます。

先日お呼ばれされた、息子の大仲良しのルーカスくん(仮名)は、自宅もご近所同士、帰り道も子供たちは手をつないで一緒に帰るほどです。そのルーカスくんのフェスタもとても個性的で、自然の中で動物をふれあったりした、とっても素敵なお誕生日会でしたのでご紹介したいと思います。

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地下鉄アメデオ駅から山手に上がっていき、コルソ ヴィットリオ エマヌエレ通り(via corso vittolio emanuele)の一角、ちょっと古くて狭いエントランスから坂道をすこし上がっていった所がお誕生日の会場です。自宅からタクシーで10分もかかりませんでした。日常よく通る道なのに、エントランスをぬけると、まるでここはどこ?ナポリの住宅街なの?とびっくりしてしまいました。そんな住宅街にある森の中でのお誕生日会でした。

開始時間通りに始まらないのはイタリア的には普通。なので本会場に行く前に、ウエルカム的な中間地点でちょっと飲み物を頂きながら、おしゃべりしつつ、ある程度参加者が来るのを待ちます。(笑)

30分くらいして、ガイドさんについていきながら、本会場へ移動。緩やかな坂道をあがりつつ、野菜や果物を栽培している畑を眺め、時々ナポリ湾の景色も見えたりして、さっきまで車の行き来がひっきりなしに通っている所から来たとは思えない不思議な感覚でした。

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本会場はぶどうのつるで日陰を作ってあり、そこに大きなテーブルが並んでいます。
地球に優しくプラスチック製品ではなく、コップ、お皿、ストローもすべてリサイクルBIO素材。軽食もフォカッチャ、コトレッタ(薄いお肉のカツレツ)、ライスサラダも全て食材はBIOだそうです。そりゃあ100%納得です、畑の真ん中でいただくのですから。

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ちょっと軽食タイムが終わって、ガイドさんについて行ったのは、色々な動物と触れ合う事が出来るエリアです。
なんと!みんなでニワトリが落ち着く?歌を歌って、ニワトリにエサをあげちゃいました。
アヒルも放し飼いで追いかけっこ。あかちゃんのアヒルもいました。そしてロバも一頭。子供たちには大人気です。

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「まだ一緒に遊ぶー!!」と走り回る子供達を連れて元の場所に戻って、全員手をきれいに洗って、ケーキタイム!BIOがテーマだけにケーキも素材重視でとってもシンプルでした。お誕生日の歌を歌って、写真をたくさん撮って、ケーキを食べて、これでフェスタは終了です。

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あれ、プレゼントは?と思った方! 個々でプレゼントを持ってくる事ももちろんありますが、イタリア式のお誕生日プレゼントは、予めホストから提示されたお店(だいたいおもちゃ屋さんか、子供服屋さん)に行き、「〇〇〇ちゃんのリストに入金したい」と言って、自分の好きな金額をお店に支払います。私はこの方法が好きです。息子の保育園のお友達は24人、何のプレゼントしようかと毎回考えるのは結構大変ですからね。

今日はとっても個性的で大自然満喫のお誕生日会ご紹介しました。
次回のブログでもまた別のタイプのお誕生日会を紹介したいと思います。お楽しみに。


2019年7月 8日

みなさん、こんにちわ。ナポリ特派員のパドゥーラ恵です。
イタリアに住み始めて5年が過ぎ、ナポリに住んで2年ほどになります。最近はピザを食べる機会が多くなり、評論家ではもちろんありませんが、「最近オープンした新しいピザ屋さんに行ってみよう」とか、「ここのピザの生地はモチモチで美味しいね」とか、ピザって日常生活にとても溶け込んでいます。もちろん息子も大好き。今夜はピザ食べに行くよって言うと、「ピザだー!やったー!」と大喜びです。

でも今日のピザは特別です。世界一のピザと言っても過言はありません。
2017年末にユネスコの無形文化遺産に認定されたピザ職人の技。ピザ業界ではその名を知らない人はいないと言われるピザの名職人フランコ・ペペさんのピザ屋、Pepe in Grani (ペペ・イン・グラニ)に行って来ました。

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ナポリから車で約一時間程行くと、小さな町Caiazzo(カイヤッゾ)に、彼のお店があります。私が初めて行ったのは5年ほど前。あまりにも美味しくて、口当たりが軽くて、初めてペロリとピザを一枚食べてしまったのがこのピザでした。
その当時もお店はいつも行列で、有名人が来ていたり、世界中のジャーナリストが取材に来ていたり、彼の知名度は右肩上がり。テレビ、雑誌の取材、数々の賞を受賞しています。
また、「イタリアのピッツェリアにもミシュランの星を!」という活動が最近盛んですが、最もミシュランの星にふさわしいといわれているのがこのフランコ・ペペと言われていますし、世界トップ50のピザの中で第1位を二年連続獲得しているのも納得です。

そして、最近イタリアで敬意のある賞、イタリア大統領から勲章( e’ stato conferito onorificenza di cavaliere)を受章しました。この賞は本当にすごいです!フランコペペさん、あとは何が残っていますかって程、様々な賞を貰っているんです。

さて先日お店に伺ったのは平日でしたが、小雨が降り続いているというのに、お約束のように行列です。彼はこの行列の緩和策として、一部のテーブルは予約可にしてその代わりにサービス料(食事代の約20%)として支払うという方法を作りました。なので私達も予約ですんなり店内へ。

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今日は食事をする前に特別にと、別室、いわゆるVIPルームに案内してもらって新しいサービスの形として紹介してもらいました。この部屋は個室で8人迄、フランコペペ本人から目の前でピザを焼いてもらってお食事する部屋だそうです。この部屋にはピザと一緒に嗜むシャンパンもセレクションされている事とのことだそうです。

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改めて自分たちの席に移動して今回もDegustazione(おまかせメニュー)で、様々な種類のピザを少しずつ食べました。
先ずは、L’AnaNascosta 完熟パイナップルを棒状にして、それをprosciutto(生ハム)で包んで、Grana Padano DOP (グラノパダノチーズ)のクリームソースを揚げピザの中に入れ、polvere di liquirizia (リクイッズィア甘草の粉)をまぶします。
ふわふわした揚げピザと生ハムとパイナップルの甘酸っぱさのバランスがなんとも言えない美味しさです。

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そして彼の代表作である、margherita sbagliata(間違えたマルゲリータ)です。本来のマルゲリータピザは、先ずは最初にトマトソースが塗られ、モッツァレラチーズと最後にバジリコの葉が乗りますが、彼のマルゲリータは名前のようにちょっと違います。まずはモッツァレラチーズ、その上にトマトのソースとバジリコのソースでデコレーションされています。

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そして、Marinara(マリナーラ)は、地元で採れた新鮮なトマトを使った、ジューシーな粗切りトマトで作ったソースにガーリックの風味が隠されていて、アンチョビのマリネの上には揚げたバジルの葉が乗っています。トマトの美味しさがダイレクトに感じるピザです。


次に運ばれて来たのは、この季節らしく、新鮮なグリーンピ-スのクリームと、溶けたチーズ、蒸したグリーンピースとそら豆、最後に玉ねぎのフリットです。

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そして、冷たいブラータチーズの上に、ローストポーク、プチトマトのグリル焼き、セロリを薄くスライスして冷水にさらしたもの、polvere di liquirizia (リクイッズィア甘草の粉)がまぶしてあります。ピザはあつあつで、ふわふわなのに、冷たいブラータチーズの組み合わせはとても美味しかったです。


黄色い方は、カルボナーラのレシピとほぼ一緒で、チーズ、卵、カリカリベーコンを細かく砕いたものが乗っています。

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チーズの上に、細長く切ったブレザウラ(脂肪が少ない赤身肉のサラミ)に、砕いたクルミと、サラダ葉です。


デザートももちろんピザ!小さめの揚げたピザに、マスカルポーネチーズクリームと、杏子のソース、ローストした様々なナッツ類と、ミントの葉でさわやかさを演出していました。

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そして、細長くした揚げピザに砂糖をまぶして、はちみつのシロップと、オレンジの皮を細かくスライスしたものと、揚げて細かくしたローズマリーが散らばっています。

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そして息子用には普通のマルゲリータピザです。子供用で小さめだったので、ほぼ完食してしまいました。

さて恒例のトイレチェックですが、二階と一階にトイレがあります。一階のトイレの方にはおむつ交換台もありますし、とても広々とした空間でした。

そして、彼のアイディアの素晴らしい所は、この小さな街カイヤッゾに世界中から取材に来る方々の為に、宿泊ルームを彼のお店の最上階に作って提供していることです。

一度見せていただいた事がありますが、ホテルの一室と同じようなモダンな作りで、リビングルームには大きなテーブル、もちろんここでピザを食べるんでしょう。そして取材後様々な記事となった雑誌等がその部屋に沢山残されていました。美味しいピザはもちろんですが、このようなアイディアや気配りが世界中からのピザファンを魅了しているんでしょうね。私の主人は彼の大ファンであり、友人関係でありますが、いつもとても気さくで、とにかく自分のピザに対する情熱がすごくある人です。

お店の入口入って左手すぐにはピザを焼いている大きな窯があるキッチンです。ここで一日何百枚も焼いているんですね。

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そしてその横にはこんなかわいいTシャツが!お土産でいかがでしょうか?

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一度食べたらピザの美味しさに納得するに違いありません。是非一度食べてみて下さい!

店名 Pepe in grani (ぺぺ イン グラニ)

住所 Vico S. Giovanni Battista. 3 , 81013 Caiazzo(CE) Italia

火曜日~日曜日 18:30~24:00(月曜日休業)

6月、7月、8月、9月は除く日曜日のランチも営業

Telefono +39 0823 862718

info@pepeingrani.it

http://www.pepeingrani.it


2019年7月 1日
2019年6月24日
2019年6月17日
2019年6月12日
2019年6月 3日
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    ナポリ特派員
    パドゥーラ恵
    大学教授の秘書として長年勤めていた中、イタリア旅行で現在の夫と出会い、遠距離恋愛の末2013年渡伊。夫の転勤に伴いローマ、コルティーナダンペッゾ、シチリア、そして2017年よりナポリ在中。超高齢出産を乗り越え43歳で長男を出産。旅行好き、食べ歩き好き、おしゃべり好きを武器に現地のママ友とも交流を深め、母親ライフを日々奮闘中。現地サポートや各種問い合わせはこちらまでご連絡下さい。 DISQUS ID @disqus_q67AmJEJLu

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