イタリア流、夏の夕暮れ時の過ごし方
ナポリでも連日厳しい暑さが続いています。南イタリアでは冷房をあまり使わないので、冷えきったお店はほとんどありません。鈍行電車やバスにも冷房はありません。タクシーでもほとんど付けません。レストランやホテル、アパレルの店などは冷房が効いていますが、それでも羽織が必要なほど店内を冷やしません。
冷房が大の苦手の私にとってはあっぱれな国です。さすがに楽器を置いてあるテアトロは冷房が効いていますが、それでもみんな暑くてぐったりしています。
19時半頃少し日が陰ると、ようやく風が吹き始めます。そのくらいから、みんなバーのテラス席でアペリティフ(食前酒)を引っかけに出てきます。
空が薄青からオレンジに染まって、紫になっていく美しい時間を、気の合う仲間とおしゃべりをしながら、食事前に軽く何かをつまむ。最高な時間!この時期はほぼ毎日仕事帰りに寄り道します。
夜遅くまで明るいので、晩ご飯を食べるのは21時〜22時頃。19時過ぎに小腹を満たすにはちょうどいい感じ。
ワンドリンク頼めば、おつまみがついてきます。3〜5ユーロくらいで気軽に寄れます。
私のおすすめはVanilla Caffe。サンタルチア地区、海沿いを歩いて卵城を過ぎたあたりの絶景ビュー。
中央歴史地区、音楽院の前にあるベッリーニ広場もとても賑わいます。
海を見ながらのアペリティフに出かけてみませんか?
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。