魅惑のアマルフィ、天国の回廊

公開日 : 2013年09月24日
最終更新 :

 先日まで日本に帰国していました。地元の愛媛でリサイタルをして、そのアンコール曲としてTime to say goodbyeを歌いました。そう、おなじみサラ・ブライトマンの歌う、映画「アマルフィ」で流れる曲です。

 私はこの映画を観たことはないのですが、終演後にお客さんからアマルフィの光景が浮かんで、行きたくなりましたと声をかけていただきました。

 実際この曲はサンレモ音楽祭でアンドレア・ボッチェッリが歌ったもので、アマルフィとは直接関係がないのですが、優雅なメロディは確かにリゾート地アマルフィの魅力とのんびりした海風に触れながら、色褪せることないこの土地の歴史の重みを彷彿させます。

 アマルフィの大聖堂は言わずと知れた有名な名所の一つですが、その階段を上がって左手には「天国の回廊」と呼ばれるキヨストロがあります。入場料3ユーロを払って、大聖堂とセットで見学することができます。

 回廊に入り込む太陽の光が、中庭の美しさを一層際立たせます。

chiostro_paradiso01.jpg

 13世紀に建てられた回廊の横から入る大聖堂はなんと10世紀の建築物。その昔の繁栄をうかがえる荘厳な金色のファザードは圧巻。

 そして、大聖堂の目の前から一本の短いメインストリートではショッピングやジェラート、レモンのグラニータの食べ歩きなどが楽しめます。

IMG_4161.JPG

 アマルフィからラヴェッロへはバスでなんと150円ほど。音楽の街ラヴェッロにも是非足を伸ばしてみてくださいね。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。