魅惑のアマルフィ、天国の回廊
先日まで日本に帰国していました。地元の愛媛でリサイタルをして、そのアンコール曲としてTime to say goodbyeを歌いました。そう、おなじみサラ・ブライトマンの歌う、映画「アマルフィ」で流れる曲です。
私はこの映画を観たことはないのですが、終演後にお客さんからアマルフィの光景が浮かんで、行きたくなりましたと声をかけていただきました。
実際この曲はサンレモ音楽祭でアンドレア・ボッチェッリが歌ったもので、アマルフィとは直接関係がないのですが、優雅なメロディは確かにリゾート地アマルフィの魅力とのんびりした海風に触れながら、色褪せることないこの土地の歴史の重みを彷彿させます。
アマルフィの大聖堂は言わずと知れた有名な名所の一つですが、その階段を上がって左手には「天国の回廊」と呼ばれるキヨストロがあります。入場料3ユーロを払って、大聖堂とセットで見学することができます。
回廊に入り込む太陽の光が、中庭の美しさを一層際立たせます。
13世紀に建てられた回廊の横から入る大聖堂はなんと10世紀の建築物。その昔の繁栄をうかがえる荘厳な金色のファザードは圧巻。
そして、大聖堂の目の前から一本の短いメインストリートではショッピングやジェラート、レモンのグラニータの食べ歩きなどが楽しめます。
アマルフィからラヴェッロへはバスでなんと150円ほど。音楽の街ラヴェッロにも是非足を伸ばしてみてくださいね。
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