モデナ歌劇場でラ・ボエームに出演
皆さん、こんにちは!
Ciao a tutti!!!
再びモデナへ出発し、プッチーニ作曲ラ・ボエームに出演してきました。
世界的な大テノールだった、ルチアーノ・パヴァロッティ。このモデナの地に生まれ、ラ・ボエームのオペラでソリストとして本格的にデビューしました。モデナ歌劇場は、本人がもう12年もこの世にいないのにもかかわらず、彼をお手本とし、若手たちがそれぞれ思いを込めて歌劇場の舞台に立って歌っています。
私もその一人として、このモデナ歌劇場で歌える喜びをかみしめながら一つ一つ丁寧かつ大切に舞台に立とうと心に常に思っています。
今回の演出家はなんと、大バリトン歌手のレオ・ヌッチでした。
レオ・ヌッチは、スカラ座の合唱団員からオペラ歌手のキャリアをはじめ、パヴァロッティもモデナのロッシーニ合唱団員として、活動をしていたので、何かと共通点もあり、2人は何度もオペラで共演をしました。
合唱団員にたいしてもいろんなアドバイスをくださいました。そして、ただの合唱団員ではなく、一人一人オペラ歌手として意識し、合唱アーティスト人として舞台に立つようにと言われました。
稽古が始まる前には必ず合唱団の所へ駆けつけ皆を励ましてくれました。
そのおかげで気持ちが伝わり良いオペラが作り上げられたと思います。
モデナ歌劇場内
控室から同僚のソプラノが撮ってくれました。
今回は牛乳やチーズを売る女性の役でした。。。爆笑
これからもいろんな役をし少しでも舞台の上でオペラを演じていきたいと思っています。
皆さん、イタリア全土の歌劇場では本公演が始まっています。
一度見に来てみませんか!?
ピッパ
筆者
イタリア特派員
ピッパ
イタリアミラノへオペラ留学後日伊間を往復する暮らしを初め、結婚後はイタリア各地に移住。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。