変わり種パネットーネ
変わり種パネットーネ
皆さん、こんにちは!
もうすぐクリスマスですね。
ナポリにもクリスマスに食べるドルチェがありますが、イタリアで食べるクリスマスのドルチェはパンドーロとパネットーネです。
パンドーロはヴェローナ発祥のドルチェで卵とバターの黄金の色をしていることからPAN DORO(金)という名前になったそうです。
縦長で星の形をしたドルチェです。
ついている粉砂糖をふりかけて食べます。
パンドーロはミラノのドルチェでトニーのパンがPANETTONEになったそうです。
こちらは伝統的には中にレーズンと柑橘系のピールが入っていて、低くて丸型です。
いまはピスタチオ、チョコレート、ヌテッラ、マロングラッセ、シードルなど、いろいろなピール、何も入ってないシンプルなものなどなどが出てきています!
パネットーネ派とパンドーロ派に分かれますが、私はパンドーロはちょっと甘いのでパネットーネが好きです。
今回はいくつかのパネットーネを紹介したいと思います。
まずはドルチェ&ガッバーナが出したパネットーネ。
缶がとてもかわいいので全種類買いたくなります!
味もおいしくてシチリア産の柑橘系のピール、チョコレートと栗などがあります。
シチリアの有名なパスティッチェリーアのFIASCONARO(フィアスコナーロ)が出しています。
次はイタリアのアペリティーボに欠かせない、オレンジ色のカクテル、アペロル スプリッツ。
これがパネットーネになりました!
ロマーニャのフォルリのパスティッチェリーア、FLAMIGNI(フラミーニ)のパネットーネです。
フラミーニはチョコレートと洋ナシのピールやマロングラッセなどいろいろなパネットーネを出していて、私のお気に入りです。
そして忘れてはいけない、カンパーニア州のパネットーネ。
アマルフィ海岸にあるパスティッチェリーア、SAL DE RISO(サル・デ・リーゾ)。
こちらはアルティスティ・デル・パネットーネで勝利したパスティッチェリーアです。
アマルフィ海岸ならではのリモンチェッロのパネットーネもあります。
ポンペイのパスティッチェリーア、DE VIVO(デ・ヴィーヴォ)。
今年2020年のクリスマスは24日、25日、26日、27日と、イタリア全土レッドゾーンになります。
なので県を越えることができなく、家にふたりまで呼ぶことができます。
イタリアのクリスマスは家族、親戚と集まってお祝いするのですが、今年のクリスマスはちょっと寂しいクリスマスになりそうです......
こんなときは甘いドルチェを食べて気分よく過ごしたいですね!
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2020年12月22日
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