ナルボンヌ特派員 新着記事
旅行中にローカルのマルシェを楽しむのもフランス旅行の醍醐味です。スーパーで買う食材よりも安いし新鮮、つまり地元の人で賑わっている熱い場所。ナルボンヌのマルシェは街の中心にあり年中無休(日曜・祝日含む)なので、旅行者にとっては大きなポイントです。ココで地元の特産品 (ワイン、蜂蜜、オリーブ、塩、ローズマリー) のお土産を購入するのもオススメです。
【マルシェ入り口】
【マルシェの中】

マルシェ内にはレストランもあるので、気軽にローカルな食事を楽しみたい方にお勧めのお店をご紹介。
■レ・タパス・ドゥ・ラ・クラップ Les tapas de la Clape(タパス&ワイン屋)■
5,5€~20€ぐらいの海鮮や肉のタパスメニューが豊富。例えば、イカ焼き(5.5€)や海鮮盛合せ(16€)を頼んでシェアするのもお勧め。
【海鮮盛合せ】
【お店の雰囲気】

ナルボンヌのマルシェ:Les Halles de Narbonne
住所:Bd Dr Ferroul - 11100 NARBONNE

はじめまして!南フランス・ナルボンヌ特派員のブログを担当することになりました
曽根良子(そね りょうこ)と申します。
2008年に渡仏後、アンジェ(ロワール)、ボルドー(アキテーヌ)、ディジョン(ブルゴーニュ)と移動。
フランス国家試験ソムリエ(MC)、ワインアドバイザー(CES)を取得、またワイン観光業や飲食業で働きつつ、
今夏、南フランスのナルボンヌに引っ越してきました。
ナルボンヌとその周辺の魅力を皆様に知っていただけたらと思っています。
■ナルボンヌってどんな街?
スペイン国境近くの南フランス、オード県に属します。近郊の街としては、
国鉄SNCFを利用すると、カルカッソンヌまで約30分、トゥールーズやモンペリエまで1時間、
スペインのバルセロナまで2時間程の場所にあります。
地中海に面しているナルボンヌはマリンスポーツはもちろん、大自然に囲まれておりワインは勿論のこと農業も盛んです。
ナルボンヌは古代ローマの歴史が色濃く残る街
ローマ帝国時代(紀元前27年 - 1453年)、都市国家であったローマが地中海付近の地域を統一、
今日の40カ国以上の土地を支配。当時の世界人口の4分の1を支配していたと言われます。
その当時ナルボンヌは第1植民地となり、一大拠点として盛んに交易が行われていました。
イタリアとスペインを結んでいたドミティア街道(写真1)が現在も残っています。
ドミティア街道
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