Irvin Mayfield Jazz Playhouse

公開日 : 2010年06月22日
最終更新 :

ニューオリンズはジャズ生誕の地だけあり、ロック&ポップス全盛の今でも繁華街ではそこここでジャズを耳にすることができますが、いくつかあるジャズを聞けるスポットの中でも、プリザベーションホールにならんでおすすめなのがコチラ、Irvin Mayfield Jazz Playhouse

地元出身の若手トランペッター、Irvin Mayfieldの名を冠したこのジャズクラブは、観光客にも人気の高級ホテル、ロイヤルソネスタの中にあります。バーボンストリートに面しているこのホテルのロビーは、一歩入っただけで騒々しい通りの喧噪から一瞬にして逃れることが出来るゴージャスな空間です。

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敷居の高そうな雰囲気のホテルにあるジャズクラブとはいっても、さすがニューオリンズ、カバーチャージは無しなのでフラッと立ち寄れます。

毎日20時から24時まで地元の有名ミュージシャンが入れかわり立ちかわり演奏しますが、水、木、金は17時から20時までの地元若手ミュージシャンが演奏し、金曜は24時から若者向けのクラブっぽいショーが行われ、土曜は24時からブラスバンドが演奏します。

もちろん、バーの名前にもなっているIrvin Mayfield率いるNew Orleans Jazz Orchestraも出演、かれらは毎週水曜日の20時から登場します。

先日、土曜日に演奏する地元有名ドラマーのShannon Powellのショーに、主人が助っ人を頼まれ出演したので、初潜入してきました。

ゴージャスなホテルのロビーの、ゴージャスに生花で飾られた噴水の前にあるクラブはやっぱりエントランスから敷居が高そうで、入るのを躊躇していまいましたが、入ってみればびっくり。おしゃれでシックな内装で格式高そうなインテリアなのに、観客は総立ちで演奏に合わせて踊りまくっていました。というのもShannonの音楽はニューオリンズならではのノリノリのトラディショナル・ジャズ。そしてこの彼が観客をノセるのがとってもうまい!歌までうたっちゃいます。

一見気取った外見のクラブですが、入ってみれば、アメリカ各地、もとい世界中から訪れている老若男女がノリノリのニューオリンズサウンドで踊り騒いでいる、とっても楽しい空間でした。

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プリザベーションホールもその古さと歴史的価値から一見の必要がありますが、お酒が飲めない、冷房もない、しかもすわれない時もあるのが玉に傷。まぁそれが良いところでもあるのですが、ゆったりソファに座ってお酒を楽しみながらジャズを楽しみたい、そして興に乗ってきたら踊っちゃいたいそんなあなたにはとってもおすすめです。

information(2010年6月21日現在)

Irvin Mayfield Jazz Playhouse

Royal Sonesta Hotel

300 Bourbon street, New Orleans, LA 70130

800-766-3782 or 504-586-0300

営業時間に関しては本文をご参照ください。

スケジュールや出演者は変更されることがありますので、HPをご参照ください。

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