湿地帯を見学!Swamp Tour
ニューオリンズのあるルイジアナ州は湿地帯の多いことでも有名です。
街をすこし離れれば高速道路沿いにも湿地帯を見る事ができます。
昨年のメキシコ湾原油流出事故で甚大な被害を受けたところもありますが、野生生物の宝庫で、そういった湿地帯をボートで見学するツアーもたくさんあります。
フレンチクオーターのホテルに宿泊したり、街を歩いていればそこここでパンフレットを目にする事のあるSwamp tourです。
先日、やっと参加してきました!
私たちが選んだのはHoney island swamp tourという会社のツアーです。
「地球の歩き方 アメリカ南部編」には、自然環境を破壊する、ワニの餌付けに反対する観点から、スワンプツアーが紹介されていません。
とはいえやはり観光客には湿地帯をボートでめぐるツアーは大人気なので、街のパンフレットやインターネットで情報を得ることはできます。
どこの会社も似たり寄ったり。一番?大きいのではないかと思われる会社はCajun Encountersですが、ここも私たちの行ったHoney Islandという地域をめぐるツアーで、内容は同じようなものですが、ここはどうやらワニの餌付けをしているようです。
私たちの行ったツアーでは餌付けはありませんでした。
(ツアーガイドさんは、「俺たちは餌付けはしてない!」と言っていましたが、会社に確認したわけではないので不明です。)
ニューオリンズの市街地から車で1時間強。ポンチャートレイン湖の反対側の湿地帯へ行きます。ホテルなどの送迎バスもありますが、私たちは車で行きました。
もう、ほんとうに某ディズニーランドのジャングルクルーズと同じようなボートにのって、同じような陽気なガイドさんの運転でツアー開始です。
けれど、ガイドさんから「なんとかランドと違って、ボタンを押したらワニが出てくるわけじゃないからね!保障はできないよ!」と注意がありました。
季節によってはまったくワニに会えないこともあるそうです。冬はもちろん冬眠してしまいますのでワニを見る事は難しいけれど、そのかわりほ乳類や鳥類をみることが出来たり、逆に夏の暑い時期はワニは比較的多いけれど他の生物を昼間は見ることが難しかったり、と季節ごとに特徴があるようです。
私たちが行ったのは3月の頭。ちょうど暖かくなってきて、冬眠からぼちぼちワニが覚めるころ。そして花々も咲き始めて緑が戻って来て、ほ乳類や鳥類も見れる、最高のシーズンさ!と言われましたが・・・
見れたのは、じーっとしているこぶりなワニさん2匹、亀さん、白いサギのような鳥、黒い鳥、ビーバーのようなげっ歯類、それから何匹かのヘビ、という感じでした。ほんとうに目を凝らしていないと見つからないので、動物が見たい方は動物園をおすすめします(笑い)
それでも水面からにょきにょきと生える木々の姿や、沼沿いのボートハウスののどかな情景、それから春先にしか見られないという、透明度の高い水のエリアなど、とてもとても美しかったです。
ワニさんはこんな感じでした。
景色など。
強いて言えばボートで風を切るので結構寒かったこと!! 夏ならば大丈夫だと思いますが、春先や秋に行かれるかたは、余分なジャケットを持って行ってくださいね。
ちなみにツアーは全部英語ですので、動植物にかんしての説明などを理解するには英語力が必要です。予約などは自信がなければホテルのコンシェルジュを通して予約すると良いと思います。
(*Honey island swamp tourでは電話予約、電話でクレジットカードの番号を聞かれますが、現地では現金払いのみです。カード払いは出来ませんのでご注意を!Cajun encountersならばネット予約ができます。)
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