2006年トライベッカ映画祭は4月25日から

公開日 : 2006年04月25日
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ノブ(NOBU)やメグ(MEGU)といった高級日本食レストランが立ち並び、有名人の出没率が高いとされるロウアーマンハッタンのトライベッカ。この地区の代表的なイベントのひとつ、トライベッカフィルムフェスティバルが今年も4月25日から5月7日まで開催される。

9・11のテロの被害にあったこの地区の復興を目指して、2002年にスタートしたこの映画祭は今年で早5回目を迎える。映画、ドキュメンタリー、短編など年々各国からの参加作品も増え続け、今年の上映作品数は、世界40カ国からおよそ270。またボランティアだけで2700人もの応募者があったということからこのフェスティバルの人気の高さが伺える。

映画だけでなく、連日パネルディスカッションも開かれ、通りではストリートフェアとして、タコス、クレープ、タイフード等、縁日のように食べ物、アクセサリーなどを売るブースも設けられ、まさにトライベッカの一大イベントとなる。

今年は9.11に絡んだトピックの中でも、実際テロに遭遇したUA航空機を題材とする「ユナイテッド93」のワールドプレミアが開かれるため、上映時期、内容に関して意見が対立するなど例年より話題性が高いものとなっている。

一般のチケットは12ドル。特別上映は25ドル。また、トライベッカまで足を運ばなくてもAMC系列の映画館(たとえば34丁目の8番街)にて上映される作品もある。(期間中のみ)。

一部、世界未公開作品も上映されるため、この期間は、世界中から大勢の映画フリークが押し寄せると予想される。

作品など詳細は下記のHPを参照:

http://www.tribecafilmfestival.org/

写真は無料Weekly新聞、ヴィレッジボイス。マンハッタンでの映画、コンサート、アート展などのイベント情報が盛りだくさん。サイトは下記からアクセス:

http://www.villagevoice.com/film/

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