ニューヨークからひと飛び（後半） 〜宿泊選びのポイントはー
リゾート地での宿泊はやはり自分の家感覚でくつろげることが大切。ヒルトン、ハイアットなど名高いホテルチェーンは豪華であらゆる設備が行き届いている。安心という点では申し分ない。しかし設備、景観などが立派なあまり、自分の家というよりお客さんの家に招かれている感覚だろうか。これらのことからリゾートでの滞在は豪華ホテルでの宿泊より、ハワイにもよくあるコンドミニアム形式がお勧めと言えそうだ。
今回のアルーバ宿泊では、ミルリゾートという2階建てのアパート形式のものを選んだ。たまには1日24時間エレベータ生活から開放されたいしキッチン付のステューディオ、１ベッドルームも魅力だ。ただし、今回はあえてキッチンではなく、部屋にジャグジーがついているキングスイートタイプにしてみた。部屋は十分広くバルコニー付。何より嬉しいのは一日中（バスルームでなく）部屋で温泉気分を味わえること。安い割には（1泊９０ドル）古びた感じもなく、ベッドカバーのビビッドな色彩が南国気分を盛り上げてくれる。難点は、オーシャンフロントではなく道路を二本隔てたアルーバグランドリゾート＆カジノを経てビーチにたどり着く。ビーチ沿いにはいくつかのホテルが軒を揃え、みやげ物店もビーチ沿いに張り出すように並んでいる。
またフェニックスホテルのビーチレストランは波打ち際までテーブルを出し、水平線に沈む夕日を見ながら、波の音を聞きながら、暮れ行く空の色の移り変わりを背景にディナーを楽しむことが出来る。まさにカップルのためのビーチだが、実際、毎日サンセットの時刻になるとビーチの前でウエディングセレモニーを行っているホテルもあった。
さてアルーバのホテルではカジノ施設を設けているところも多い。ラスベガスでは負け続きの私も、ここアルーバでは（生まれて初めてギャンブルで）15ドル儲け、ささやかな幸せを味わうことができた。（５セントのスロットマシーンくらいではギャンブルして儲けたなんて言えないかも）
写真はミルリゾートのキングスイート。部屋の中にジャグジーがある一風変わったつくりとなっている。
ミルリゾート：http://www.millresort.com/
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。