マンハッタンのホテルは年々高騰

公開日 : 2007年10月22日
最終更新 :
St.Lgis7.jpg

マンハッタン内のホテルは全般的に来年も値上がりする見通しである。特に9月から12月のシーズンオンとなる時期は、ヒルトンやシェラトンクラスだと1泊スタンダードでも300ドル以上になりそうだ。これというのもホテルの稼働率があがっているにもかかわらずマンハッタンが慢性的なホテル不足に見舞われているせいである。ユーロやポンドの強いヨーロッパからのビジネス/観光客がUSドル安感からかなりお金を落としていくようだ。そもそも英国通貨ポンド単位に慣れた人にとってみれば300USドルのホテルも150ポンド。感覚的にかなり安く感じるのかもしれない。

噂ではハーレムや対岸のニュージャージー州ホーボーケンにもホテル建設の話しがあるようだが、それでもホテル不足にはまだまだ追いつかないだろう。

しかし、マンハッタンのホテルもピンからキリまであるので根気欲探せば、安いホテルを探せないこともない。歩いているとアパートが立ち並ぶとおりで、看板をかかげている小さなホテルもある。

32丁目の韓国街にあるモーテル系のレッドルーフインやラキンタが$200を越えるような時でも(通常は$120くらい)、こういった小さなホテルではまだ$120-140 くらいであいていることもある。SABREなどの大きい予約システムにつながっていない分、当日のWALK-INで泊まれる可能性もあるのだ。

しかし、昔からよく言われていることだが安い=治安に問題ということもある。周りの環境、ホテルのロック状態などを確かめてから決めよう。早めの決断は禁物。また安宿ではなるべくクレジットカードではなく、現金で払ってしまったほうが後でのトラブル防止にもつながる。

写真はセントレジスのバスルーム

最近の中級〜超高級ホテルでは液晶薄型のTVを取り入れているところが多い。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。