レストランウィーク初体験 (下)

公開日 : 2008年02月10日
最終更新 :
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出かける前に少し遅れる旨を連絡したが「15分以上遅れたら、待たない」と言われた。なるほど、この賑わいを見ると予約を取るのも難しいようだ。

奥のテーブルの段差のある高い方のスペースに通されたため店内を一望できる。金曜日ということもあり、食事をするカップルや若い集団で賑わっているがそのほとんどが白人である。

さて、やはり普通のメニューは高い。メーンの料理は1品70ドル以上もするものもある。

したがって、予定の35ドルの特別PRIFIXメニューの中から選ぶことにした。

ところがー。

アペタイザー、メーン、デザートそれぞれ3,4品目しかチョイスがない。おまけにパーティーサイズだからということで、2人の場合、アペタイザーは2つ、メーンとデザートはそれぞれ1つしか選べないとある。(つまり相手とシェアしろということだ)ちなみに3−4人までだと、3コースをそれぞれ2品目選ぶらしい。

ちょっとだまされた気分だったがしかたがない。アペタイザーは3つのうち貝がだめという連れのため、残りの2品目、メーンはステーキ系のもの。しかしこれはちょっと薄くボリュームにかける。肉のうま味もあまり感じられず、味付けはちょっと濃かった。おいしかったのは刺身てんぷらのアペタイザーか。からいマスタードにシャンペンソースというのは結構美味だった。仕上げはチョコレートケーキを半分にして食べる。 このPRIFIXのセットメニューには飲み物がついていないので、別途マンゴマルガリータやマンハッタンカクテルをオーダーし、最後はコーヒーやお茶で締めくくると。

そうなのだ。会計では結局チップ込で140ドル。2人で70ドル+α(アルファー)と思ったが、そのαで2倍も払う羽目に!

レストランウィーク中、参加しているレストランでも安くコストをあげるためかこのようにボリュームを押さえたり、期間中のPRIFIXメニューは高級な食材は除いたりするらしい。

それでもお店のゴージャスな雰囲気(とくに夜のディナー)を楽しんだり、いろいろな種類を「味見」できるこのウィークイベントは、一度行ってみる価値はあり?

チャイナグリル(マンハッタン)

60 W. 53rd St. (betw. Fifth & Sixth Aves.) - HopStop

Phone: 212-333-7788

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