ポップなアートに囲まれて〜 ロジャースミスホテル
レキシントン街の47−48丁目の間にあるロジャースミスホテル。通りの看板が古びていて高級感がまったくないホテルだし、マリオットやヒルトンといったチェーンに属しているわけでもない。しかしお値段はけっして安くない。いったいどんなホテル?
いつも通り過ぎるたびに疑問に思うこのホテルの中身をついに知ることができた。ある日の正午、このホテルの営業から昼食会+部屋の見学というプログラムに誘われたのだ。
まずレストランで目にするところ狭しと埋め尽くされたコンテンポラリーなウォールアート。そう。このホテルはアートが有名。ガーシュイン、ロイヤルトン、モーガンといったホテルは、その内部のデザインが斬新でスタイリッシュな印象を受けたが、このロジャースミスは主に絵のコレクションで知られている。
またオーナー自らもアーティストとしてオリジナルの絵を描き展示しているとのこと。
ワイルドマッシュルームリゾットはおいしかった。
室内はちょっと昔のカントリーサイドといった雰囲気。部屋は広めだが出張者には向かないかも。むしろファミリーステイにはアットホームでおあつらえ向き。スイートルームにはキッチンもある。また、フロントではDVDの貸し出しも行っているそうである。
家にいるかのようなくつろぎ感を演出しているのは、本のコレクション。読んでもかまわないというが英語やスペイン語ばかり。
各階に3箇所あるというコーナールームからのイーストリバーやマンハッタンの眺めは格別である。
気になったのはあちこちについている防犯カメラ。さすが絵のコレクションを売りとするホテルである。
ウエブサイト
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