7月4日は、何の日?
終了後、ニュースで各地、各州での花火大会の模様が放映される。私が初めて独立記念日の花火を見たのはワシントンDC。さすが首都だけに、それはそれは迫力があり、かつ華々しいものだった。
一方、帰宅してからTVで見たNYのメイシーズの花火は、ラブピース型が一度に3箇所から飛び出すなど、こちらもなかなかクリエイティブで趣向をこらした花火大会だと感心させられた。
ところで、この間、朝のニュースでこんな街角インタビューが。
「7月4日は、花火、パレードなど各地で様々なイベントが開かれますが、はたしてアメリカ国民は、この国ついてのどのくらいの知識を持っているでしょうか?」
「7月4日は何の日?」
「独立記念日(さすがにみな、打ち上げ花火大会の日とは言わない)」
「アメリカには何州ある?」
「え、えーと、53州だったかな。」
(大人は応えられず、子供が50州と応えて、「アナタが正解よ!」と言われていた!)
「独立記念日。さてアメリカはどこから独立した?」
「えーっと、フランス」
ある若い女性。そのあとで別の人は「イングランド」と答える。
「最初に独立した州は?」
「え、えー? それは―、どこだったかな?」
「そら、デのつくところ」
「デ、デラウェア州です。」
と、いった具合に、ちょっとお粗末でしたと言いたげな報道内容。
なるほど。
しかし考えてみれば日本人―、私でもすぐに回答できる? 都道府県の数、福井県は何地方に属する? 埼玉県の県庁所在地は?
やっぱり勉強したての子供の方が容易に答えられるのかも?
写真:独立記念日は各地で星条旗や布をかかげてのお祝いムードにつつまれる。フォークフェスティバルやマーチ、パレードもそこかしこで繰り広げられる。
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