ニューヨーカーが旅するヨーロッパ (その1 NYからのフライト)
今回アイルランドを玄関に選んだのは一番安かったため(780ドル)と、去年キャンセルした、アイルランド国内線のクレジットが残っていたから。それでもダブリンからヨーロッパの主要都市までが往復330ドルほどかかったので、トータル的にはあまりコスト削減とはいえなかったかもしれない。
さてNYからヨーロッパへのフライトはほとんどが夜出発。夜出て次の日の朝到着する。ロンドン行き、パリ行きではたまに朝出てその日の夜到着する便もあるが、効率的に動くにはやはり夜行便を利用したい。
航空会社の選択だが、エールフランス、英国航空などヨーロッパ各国のメジャー航空会社以外、米国のアメリカン航空、ユナイテッドなども飛んでいるが、NYとヨーロッパを結ぶ路線に関して言えば、コンチネンタル航空やデルタ航空が強い。たとえば、コンチネンタルはニューアーク空港からスコットランドのエジンバラまでの直行便がある。またデルタも南フランスのニースとJFKを直行便で結んでいる。
そのため、行きはJFKからパリまで、帰りはニースからJFKまでデルタを利用。またコンチネンタル航空でニューアークからスコットランドへ行き、帰りはチューリッヒから飛ぶというように、発着の滞在先を2箇所選ぶことも可能となる。
フライト時間は近いアイルランドやロンドン行きなどで6時間台。東ヨーロッパまではだいたい8時間台で行けるが、確かにNY―日本区間、日本―ヨーロッパ区間に比べると距離的には短いので、NYの滞在が長ければ、その間にヨーロッパに足を延ばしてみるのもいかもしれない。
(写真はターミナル:米国空港のイメージです)
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